トップページ>企画一覧>BBS活用ガイド>道路板過去ログ | powered by ロリポップ! |
【検証:近未来交通地図】<道往かば〜高速道研究> (過去ログNo.501) 下記内容は予告なしに変更することがありますので、予め御了承下さい。 当サイトの全文、または一部の無断転載および再配布を禁じます。 |
≪新掲示板始動≫【検証:】<道往かば〜高速道研究>へようこそ! 投稿者---551planning@おさぼり管理人(2001/10/20 06:11:03) |
─Re:<道往かば〜高速道研究>へようこそ! └前提条件ですね。 └道路議論も活発に行っていきましょう └Re:道路議論も活発に行っていきましょう |
どうも、551@毎度御来場誠に有難うございます。
このたび、【検証:】では3つ目となる特別掲示板<道往かば〜高速道研究>を立ち上げることと致しました。外環道、圏央道、第2東名などの骨格道路の今後、是非ある枝葉末節道路が拓く地方交通網、そして道路公団の運命は…「第2の国鉄」とも言われる日本の高速道路網は今後どのようにあるべきかを問う企画です。
今後とも、【検証:】サイトならびに551planningを宜しくお願い申し上げます。
Re:≪新掲示板始動≫【検証:】<道往かば〜高速道研究>へようこそ!
投稿者---とも氏(2001/10/20 10:13:18) http://town-m.vop.jp/とも@こちらでは当然初です
待っていました。こういう企画は斬新ですね。ぜひ道の駅なども議論に入れたいところです。
ちょっとここでみなさんに雑学を。世間一般でいう「高速道路」には、いろいろありますが、まとめるとこうなります。
区分 | 根拠法 | 実例 | |
高速自動車国道 | 【高速自動車国道法】 | ||
1) | 国土開発幹線自動車道 | 【国土開発幹線自動車道法】 | 東名、中央、東北など |
2) | その他の高速道路 | 新空港、関西空港、沖縄 | |
指定都市高速道路 | 【指定都市高速道路法】 | ||
1) | 首都高速道路 | 【首都高速道路公団法】 | |
2) | 阪神高速道路 | 【阪神高速道路公団法】 | |
3) | 名古屋都市高速道路 | ||
4) | 福岡・北九州都市高速道路 | ||
5) | 広島都市高速道路 | ||
一般有料道路 | 【道路整備緊急特別措置法】 | ||
1) | 一般国道自動車専用道路 | 【道路法】 【東京湾横断道路法】 |
圏央道、京都縦貫道など 東京湾アクアライン |
本州四国連絡道路 | 【本州四国連絡橋公団法】 | 瀬戸中央、西瀬戸、神戸淡路鳴門道 | |
2) | 自動車専用道路 | 第三京浜、京葉道路など | |
一般国道 | 【道路法】 | ||
1) | 自動車専用道路 | 名阪国道、保土ヶ谷バイパス、新新バイパスなど | |
2) | 高速自動車国道に並行する 一般国道自動車専用道路 |
東水戸道路、仙台東部道路など 京葉道路(宮野木〜千葉南)、名阪国道も含まれる |
さらに一般道路には
- 一般国道 【道路法】
- 主要地方道(都道府県道および政令市道の一部) 【道路法】
- 都道府県道 【道路法】
- 市町村道 【道路法】
- 農道 【農業振興法】(農水省)
- 港湾道路、臨港道路 【港湾法】
- 空港道路 【航空法】
- 林道 【林道法】(農水省)
このうち、青字が、国土交通省のいう「高規格幹線道路網14000km」に入る路線です。なお、一般国道および一般有料道路のうち、高速自動車国道に並行する一部の自動車専用道路についてはこれに含まれます。
議論の対象はやはり高速道路なんでしょうか。
場合によっては一般道も一部含むということですかね。
どうでしょうか。まずはネタフリというか基礎的なものということで。ネタは後ほど。
ではでは。前提条件ですね。
投稿者---551planning(2001/10/20 10:41:15)とも様、こちらもどうぞ宜しく。
そうそう、「高速道路」の区分を纏めようと思ってましたんで、非常に助かります。こうした「区分け」、知られた例では山陽道の間に広島岩国道路があるなんてなコトは、利用者から見ればよく分からない、というより意味がないのでは?ということなんですよね。当然それぞれの根拠法があるわけでして、成立の意義を突き詰めれば見えてくる話でもあるんでしょうが、走る側からすれば「ダカラナニ?」の世界なんですよね。議論の対象はやはり高速道路なんでしょうか。
場合によっては一般道も一部含むということですかね。
どうでしょうか。もちろん「道路論」になりますから、こうした「区分け」に捉われない議論になることもあり得ましょう。「道の駅」の話もそうですね。
昨今当【検証:】でも議論になっている道路公団民営化論や、それに伴う各高速道路の新設・延長論、ETCが進みつつあるITSの状況などを中心に進めて行ければと考えて居ります。一方で交通事故への対策などを考える場合や、総合交通体系としての鉄道・航空などとの競合・連携問題、都市交通の中での自動車モードの果たしてゆく役割などについては、常設板他の範疇に入るものもありましょう。
常設板でも書きましたが、【検証:】も4本、CTCでも2本の計6本体制となった掲示板群、昨今書いている通り、それぞれの「棲み分け」に関して皆様の中でも当方との微妙なずれが徐々に開きつつあるのかなと感じます。当然それはそれだけ当掲示板を御覧頂き、積極的に関わって頂けているという証左であり、管理者としては望外の喜びであるわけですが、このあたりで改めてそれぞれの掲示板のあり方を再確認し合う必要もあろうかと思って居ります。
詳細は近々に纏めたいと思いますが、皆様の中でもこうしたらどうだろうか、これはいけない、というような要望がございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、管理者である当方まで御連絡頂ければ幸いです。道路議論も活発に行っていきましょう
投稿者---Tom@実は走り屋氏(2001/10/21 14:37:22)551planning様、新規BBSオープンおめでとうございます。
こちらでもよろしくお願いいたします。交通論となると、鉄道や航空が中心になって語られることが多いですが、環境問題が伴うとはいえ道路も整備しなくていいわけではなく、また諸外国に比べて理不尽な制度もある中、是非高速道やバイパス整備などのハード,軽自動車や二輪車の他車より低い制限速度の問題、高速道路の制限速度の妥当性などについて議論できればと思います。
で、ともさんがふってくれた、準拠する法律の違いによる道路名称の差について:
広島岩国道路のような例は今後たくさん出てくると思います。能代琴丘道路とか、高松自動車道の自動車専用道区間とか、現実には高速ネットワークの一部となっているのに準拠する法律の違いだけで、突然区間の途中で名前が変わるのは何かヘンな気がします。JRの愛称線区名(例:京浜東北線や埼京線)のように分かりやすい表示法はないものなのでしょうか? 関係者等を除いては、建設主体や成り立ちなどどうでもいいことだと思います。
外環道などは常磐道や東北道と同じく高速自動車国道だから今のような形になっているんですかね?(外環は法律上には三郷−川口JCTは常磐道の一部,川口JCT−大泉JCTは東北道の一部です。でも誰がなんといっても「外環道」の方がわかりやすいですよね)
また、地図でも有料道路扱いの箇所と高速自動車国道は表示が違いますが、これもややこしい限りです。時速80km以上で設計されている道路は全て高規格道として同一の表示ができないものなのか?まずは第一回目の投稿なのでこんなところで。
Re:道路議論も活発に行っていきましょう
投稿者---エル・アルコン@走行歴10年15万キロ氏(2001/10/22 00:06:35) http://www64.tcup.com/6408/narashinohara.html高速板の開設おめでとうございます。
ところで、先日紀伊半島に出かけたので、以前「常設」に書いた東北行のようなドライブレポートを書こうかと思うのですが、高速はおろか有料道路すら通ってなかったことに気がつきました。これは困った...(笑)
関東東北走り納めから ../traffic/log029.html#4
さて、高速の名称や法令による区分ですが、「京浜東北線」や「埼京線」のように案内表示やマスコミでの使用が「通称」に統一されていればまだ良いです。実際、件の山陽道の途中に現れる「広島岩国道路」や、山形道における「笹谷トンネル」があまりにも「有名」になりすぎたせいか、高松道は自動車専用道区間がどこか通過するぶんには判らないようになってますし(先日高速バスで通過時には判らなかった)、神戸淡路鳴門道につながる山陽道のヒゲ線区間(三木JCT〜神戸西IC)も、極力「山陽道」の表示は避けています。
首都高の「8号線」(京橋−新京橋)が敢えて名乗らないのも同じでしょう。とはいえ、高速自動車国道という器だけでもでも法令上の名称とJHの案内上の名称で異なっているのですから始末に終えません。中央道と言えば高井戸から小牧と大月から河口湖ですが、法令上は高井戸から河口湖の富士吉田線と、大月から西宮の西宮線といわれてもピンと来ません。(小牧−西宮は案内上は「名神高速」)
前も書きましたが、この区分けの不条理を関東で味わえるのが北関東道の終点付近です。友部を過ぎ、水戸東まで来ると自動車専用の東水戸道路になります。そしてひたちなかで県公社管理の常陸那珂道路になり、最後は無料の県道になりますが、常に分離帯のある往復4車線の道路です。(さすがに最後は若干規格が落ちるが)
上記の「広島岩国道路」もそうですが、ロードマップの作成者が法令などに基づいた管理資料を孫引きしてるのか、この手の名称の違いにあまりにも忠実になっており、名称は変え、道路の「線の太さ」や「色」もご丁寧に変えるので、実際には料金も通算されて連続して走行できるのに、違う道路のように利用者を惑わす結果にもなっているのが一番の問題でしょう。
高速道路の名称・・・いい加減、整理ができないのか 投稿者---とも氏(2001/10/22 02:55:37) http://town-m.vop.jp/ |
─Re:高速道路の名称・・・いい加減、整理ができないのか └Re:高速道路の名称・・・いい加減、整理ができないのか |
ともです。
Tomさん、エル・アルコンさんからもありましたが、今の高速道路体系について、別レスで立ててみます。さて、別レスにもあるとおり、高速道路に関しては通称名と正式名称が別になっており、さらに事業名称までが組み込まれごちゃごちゃになっています。
おかげで、一般の利用者にはどうでも良いような一般有料と高速自動車国道との境界における標識の不一致、案内標識の中途半端さが出ています。
さらにややこしくしているのが、その辺の不徹底なんですね。エル・アルコン様が書かれているように、実は中央道は、国土開発幹線自動車道法では、高井戸〜西宮の西宮線、高井戸〜河口湖の富士吉田線、高井戸〜長野の長野線の3つに分類されます。しかし、中央道といえば高井戸〜小牧と大月〜河口湖ですし、他の区間は小牧〜西宮が名神高速、岡谷〜更埴が長野道です。
結局はこのような法制度に関係のない名称のつけ方をできればよいのですが、そうできない縦割りの構図が見え隠れします。(ちなみに重複も珍しくなく、たとえば外環の大泉〜川口は、東北縦貫自動車道弘前線と常磐自動車道の二重区間です。さらに最もややこしいのが近畿自動車道で、近畿自動車道の法令上の区間は名古屋〜大阪の名古屋吹田線(東名阪、西名阪、近畿道)、敦賀線(舞鶴道)、第二名神となる名古屋神戸線、紀勢線(阪和道)、伊勢線(伊勢道)があります。ただ、この辺はきっちり表示の整理が出来ているんですよね。)
なんといってもややこしいのは山陰自動車道で、そもそもそんな路線自体あるの?といった感すら否定できませんが、次のようになります。
(起点:鳥取市)R9鳥取青谷道路−R9青谷・羽合道路−山陰道−R9北条道路−山陰道−R9東伯中山道路−未定−R9名和淀江道路−山陰道−R9米子道路−R9安来道路−R9松江道路−中国横断道尾道松江線−山陰道−未定−R9仁摩温泉津道路−未定−R9江津道路−中国横断道浜田線(浜田道)−R9浜田三隅道路−未定−R9益田道路−石見空港道路−未定−R191萩道路−未定(終点:美祢市)
となります。(じっくり地図を見ながらのほうが良いかもしれません)
ここまでいくとすごいですね。しかも有料と無料が混在しているというややこしさ。開通後が怖いですね。ところが、できないと思っていた案内の統一をやってしまった区間があるのです。
それは、山形道笹谷トンネルです。
笹谷トンネルは一般国道289号の有料区間として道路公団が建設し、その後山形自動車道(東北横断自動車道酒田線)の建設によって、山形自動車道と事実上一体化され、その後、同トンネルの拡幅のためなのか、いきなり山形道に編入されました。以前はパンフレットにも「連続走行できます」とありましたが、今では本線の一部となり、法制度上も完成区間とされています。このような事例があるにもかかわらず、それをやらない(もちろん法律上の処理などどうでもよく、名称だけでも良い)のはJHの怠慢と批判されても仕方ないでしょう。
そもそもなぜ、高松道の途中に「高松東道路」があったり山陽道に「広島岩国道路」、北関東道に「東水戸道路」があるかと言えば、国道の混雑緩和のため、インターを短くして比較的利用しやすい高規格な有料バイパスを作りたい国(国土交通省国道サイド)と、その区間に有料バイパスが来ては交通量が少なく無駄な投資になるので並行する高速を建設したくはないJHと国(今度は国土交通省高速サイド)の思惑が一致して、同区間を国(直轄事業者である国土交通省整備局)とJHが共同で事業を行うことから発生します。
確かに、考え方自体はわるくありませんが、であれば、最初から高速道路に国費投入(追加となるIC分だけでも)ができればそんなことはしなくてすみますし、さらには利用者にとっても低料金で利用が可能となりメリットもあります。
さらには、採算性のとれない区間について、国道事業でやってしまおうという地方の事情も絡むのでややこしいことこの上ないのですが。案内の不一致にはこういった側面もありますから、なんとも日本の縮図というかなんというか・・・
いい加減、番号ぐらいつけて統合するとか、なんとかならないですかね。ぐちゃぐちゃな文章ですがお許しを。
ほとんど雑感です。ではでは。Re:高速道路の名称・・・いい加減、整理ができないのか
投稿者---エル・アルコン氏(2001/10/28 02:23:13) http://www64.tcup.com/6408/narashinohara.html笹谷TNは「格上げ」されてましたか...気がつかなかった。
高速に限らず、国道等でも問題になるのが「重複区間」です。例えば日本の道路原標がある日本橋は単純な1本棒ですから、北行きのR4、南行きのR1しかないはずですが、どうも室町分岐のR17、本町分岐のR6、R6から浅草橋分岐のR14、日本橋旧東急百貨店前分岐のR15も起点にしているようです。
市内区間や、交差点が鍵の手になってるといった短い重複ならまだしも、延々と数十キロも重複するケースもあります。ちなみに先般話題の常総アウトバーンことR294ですが、取手でR6から分岐してスタートと思いきや、実は柏の呼塚が起点なのです。基本的には重複はしないはずで、重複したら若い番号が優先になるため、新規に指定された国道が重複しても、当初から埋没するので混乱は生じません。といいたいところが、国道番号が500に達した時の指定で、既存国道の変更や延長が同時にされた時に恐ろしい混乱が生じました。
つまり、若い番号があとから延長され、既存国道と重複区間を持ったのです。この時、若番優先の法則で、長年親しまれてきた国道番号が変わった区間が数多く出ました。これは利用者にとっては迷惑至極な話で、慣れた番号のつもりが、見知らぬ番号になってさては迷うたか、という事態に陥ったのです。例えば会津西街道のR121ですが、今市から鬼怒川、田島から会津若松、喜多方を経て米沢に至る伝統あるルートですが、水戸から水郡線沿いに須賀川に至るR118が延長され、会津鉄道沿いに若松まで延々と重複するようになりました。
で、今までR121だったのが一夜にしてR118となったのですが、国道標識に沿えられた補助表示が「旧121号」という苦肉の策には、笑いを通り越してただただ呆れるだけです。#R121も今市からなぜか真岡、益子まで曲がりくねった延長指定となっている。
その後、重複区間は重複して掲出するようになりましたが、そのR121の栃木、福島県境のようにR121、R352、R400の3線重複ではこれも混乱の元です。
***
結局思うに、同一市街内での重複以外は認めない、指定替えによる重複の優先劣後については先任優先とする、という簡単なルールにすればいいのではと思うのですが、何故出来ないんだろう。Re:高速道路の名称・・・いい加減、整理ができないのか
投稿者---とも氏(2001/10/28 17:27:41) http://town-m.vop.jp/ともです。
笹谷TNは「格上げ」されてましたか...気がつかなかった。
こっそりでしたね。私もつい先日まで気がつきませんでした。
国道番号の重複はややこしいことこの上ないですね。
さらにバイパス整備で複数になると混乱しますし、旧道が格下げになると余計わかりにくいです。
私が知っている限りでもR18なんかは小諸〜上田はR141と重複、長野〜豊野はR117と重複です。ここもバイパス整備が絡んでさらにややこしくなっています。基本的には、考え方を統一させることなんでしょうね。
ただ、重複はどうしたって避けられませんから、標識の二重表示とするしかないですね。
あとは。番号の再付番と、昔のように国道をクラス分けするとか。
いっそ、
- 域際国道
- 域内国道
- 主要都道府県道
- 都道府県道
- 市町村道
くらいにわけてしまうといいのかもしれません。
あとは3桁の主要国道(246号とか357号)は2桁の空き番号に移すなんていうこともできれば十分可能でしょう。高速道路への番号付与とセットでやればすぐできそうだけど・・・
ではでは。
祝!名古屋高速小牧線延伸! | 投稿者---551planning(2001/10/23 01:20:44) |
10/19 14時、名古屋高速道路小牧線(名濃道路)の小牧南〜小牧IC間が開通した。東名・名神・中央道方面と名古屋都心部の高速道「直結」による利便性向上、R41の混雑緩和が大いに期待される。
名古屋高速道路公社 http://www.nagoya-expressway.or.jp/topics/open13.10/main.html
なんでも小牧IC−名古屋駅間の所要時間が75分→25分になるということで、早速に高速バスで新路線登場や経路変更による「恩恵」を狙う由。
名鉄ニュースリリース http://www.meitetsu.co.jp/meitetsu/shin/130919-j.html
注目は新路線の名古屋−多治見線。「名鉄初の都市間高速バス路線」の終点が「皐ケ丘9丁目」…経路を見ても明らかに団地を巡るという、通勤対応ばりばりの路線らしい。中央道が貫いている、かの桃花台も押さえており、ますますピーチライナーが…。
中京地区では三重方面路線の「高速バス通勤」が知られているが、路線バス整理を進めている名鉄にとって、高速バス路線を軸とした展開は今後注目なのかも知れない。
名古屋「都市圏高速バス」のりある記 ../../gallery/report/035.html
祝!首都高速湾岸線全通! 投稿者---551planning(2001/10/23 00:52:51) |
─湾岸道路の想い出 └R357 市川市千鳥町交差点 道路改良工事アイデア募集中! └なぜ千鳥町、と言うのは置いといて ─Re:祝!首都高速湾岸線全通! └Re:首都高速湾岸線全通! └Re:首都高速湾岸線全通! └Re:首都高速湾岸線全通! └訂正 ─幸浦〜千鳥町一気走り |
10/22 15時、首都高速道路湾岸線の本牧ふ頭(三渓園仮)―杉田間が開通し、1975年着工し、5期に分かれて工事が進められてきた湾岸線64キロが全通した。同時に湾岸線神奈川区間(大黒JCT〜川崎浮島JCT間)で環境ロードプライシングがスタート(10/23 0時〜)、ETC期間限定特別割引についても11/30からの開始に向けて最終調整が進められている。
首都高速道路公団 http://www.mex.go.jp/topics/wanganopen/011022/011102.html
ロードプライジング・ETC割引とも、ETC対応料金所改修の進み具合を睨んでの展開となるため、ちょっと開始時期がずれてしまうのは戦略の甘さながらも致し方無しか…。ともあれ、最大の「高速道路改革」に繋がる料金収受の変革への足掛かりとしては大きな一歩であることは確かだろう。
思えば自転車で10分足らずのところを湾岸線が走っている環境に育ってウン十年…自らクルマを運転しない当方(がこんなBBSやってマス!)にとってはその「有り難味」を存分に感じているわけではないが、こと羽田アクセス検証を始めるようになってからというもの、(昔からそうなのだが)瞬く間に「高速バス街道」たる重要性が増した湾岸線は切っても切れない仲?になりつつある。
千葉方面に馴染み深い当方としては、むしろR357の延伸状況が気になるところになってきているが、特に東京港トンネル部分の「首都高転移」に関しては判断に苦しむところ。一般道とすることで高速部分の負担が軽くなることは荒川河口橋などで明らかなところであり、かといってただでさえ閑散時の「巡航速度」が上がりがちにあって、羽田方面からの東行きは右カーブで見通しが悪い区間のために事故が多いことで知られているところからも、空いてもどうか…?という不思議な感覚に捉われてしまう。
神奈川区間は、某社のリムジンバスがかっ飛ばしてくれることで知られている?が、特に夜景は感動するといっても過言ではない。アップダウンもあるし、工場地帯あり港湾地区あり横浜市街のパノラマありと見るものを楽しませてくれる区間という印象が強い。逆に、市街地方面へ向かうときに2車線になってしまうことで特に狩場線方面でつっかえることが多く、横横方面利用者にはまさに福音となる全線開通なのではなかろうか。…当掲示板を御覧の皆様も、湾岸線には思い入れがある方も多いのでは?まだまだオープンしたばかりのBBS、「思い出話」から始めてみても?
あと、「WANGAN2」議論も如何でしょうか。湾岸道路の想い出
投稿者---エル・アルコン氏(2001/10/23 20:42:13) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs湾岸線5期が全通ですか。はやく走ってみたいですね。それにしても本牧方面の三渓園仮ランプは「仮」とはいえ本当に閉じちゃうとは驚きです。まるで九州道の人吉本線のようだ...
全通前は横横から本牧に向けて1回だけ走りました。乗継券をもらったのですが、収集してしまうために三渓園仮で200円のところもう1回500円払いました...(笑)湾岸線を含む一連の道路はかつては「東京湾環状道路」という名でした。それが首都高が「湾岸線」と命名されたことや地理的環境から「湾岸道路」が通り名となり、いつしか道路表示も「湾岸道路」となった経緯があり、いわばユーザーが名付け、育てた道路とも言えます。
ストレートの往復6車線の専用部の脇を固める2車線ずつの一般部は他に類のない景観でした。それと江戸川を越えて市川の千鳥町まで入ってきているのも千葉県民として親しみある路線です(笑)社会人になって自分でハンドルを握るようになってからは、八幡在住だったこともあって千鳥町からよく利用していました。都心や神奈川・多摩方面へのドライブに、市川ICから京葉道の無料区間〜小松川線にするか、100円払って当時は有料の新行徳橋から千鳥町に出て、大井の引き返し線経由にするか(当時は台場線は無かった)ですが、敢えて100円追加して千鳥町によく出ました。
横浜方面は今の東海JCT〜大黒JCT間が未成だったため、3車線を1車線にまで絞る昭和島JCTが地獄の渋滞だったこともあり、極力復路利用になるようにコースを組みました。その復路は横浜IC(現横浜町田IC)や横浜新道から狩場に出て、狩場線〜ベイブリッジ〜大黒線〜横羽線〜昭和島から湾岸線に入り、高速クルージングを楽しみながら千鳥町に至ったものです。深夜の湾岸には妙な秩序があって、3車線それぞれ、自車の速度をわきまえたコースどりをしてました。追い越し車線だとそれこそ巡航速度140kmというのもざらでしたが、高速トライのクルマも走りがスムーズだったのが記憶に残っています。
湾岸クルージングのラストは、こうした中を流れに乗って走り、千鳥町への緩い上り坂で車線を滑らかに代えて、長いオフランプ車線を持つ出口車線でエンジンブレーキを当てて減速してR357に入り、車線を変えて高浜を左折というパターンでした。
深夜以外は千鳥町出口が詰まってて、第一走行車線とはいえ湾岸の本線上に停止というスリルも味わいましたね。東海JCTから大黒JCTまで開業したとき、鶴見つばさ橋からベイブリッジと貫く区間には昼夜それぞれの趣を感じました。浮島JCTを出てトンネルを出ると、つばさ橋のアップダウンはあるものの完全なストレートです。NKK京浜製鉄所を左右に従える扇島を抜け、つばさ橋を渡る頃には雄大な眺めと走行感に感覚が麻痺してきます。そして夜は幻想的な橋の灯りがトリップ状態に誘います。
#ベイブリッジを渡って新山下へのカーブで現実に戻りますが...羽田空港の横も、時折飛行機が上を横切るのには最初はびっくりしました。昭和島の渋滞は昔語りで、南行きは大井を抜けたら無人の野を行く勢いで走れる、走りがいのある区間です。アクア開業後は、千葉を出て東京を越えて、さあ横浜へ、という多摩川トンネルで、いきなり「木更津」の表示が出てくるミスマッチももう馴れましたが。
葛西〜新木場間の荒川河口橋で、かなり無理をして車線を8に増やしたのは立派ですが、それでも混雑が激しく、深夜でもかつてほどスムーズに走れなくなりました。クルマの増加と、湾岸エリアの利用増大ですが、いつか快適な湾岸よ再びという想いです。
***
さてR357も忘れてはいけませんね。当時はR357が旧江戸川橋が北側のみの対面通行、荒川には橋が無く、二俣・西浦の両交差点も完全平面交差と、使えないといって良い状態でした。
今では二俣両方向、葛西東行きが立体化され、荒川にも橋がかかり、レインボーブリッジの下を通れば無料で都心南部にアクセスできます。東京駅周辺なら東雲から豊洲、佃大橋経由が信頼性が高いです。
江戸川放水路の区間はR357も片側3車線ですから、実に往復12車線というおそらく日本一かそれに近い道でしょう。こちらの醍醐味は、舞浜を出て弁天陸橋下の信号を出ると、クローバーランプ、浦安入路と総て信号無しで走り切り塩浜に至る区間です。
***
あ〜ッ!!! 書いてたら走りたくなったよぉ〜(笑)
高架下のR43はもうイヤ!(爆)R357 市川市千鳥町交差点 道路改良工事アイデア募集中!
投稿者---551planning(2001/10/28 03:19:47)深夜以外は千鳥町出口が詰まってて、第一走行車線とはいえ湾岸の本線上に停止というスリルも味わいましたね。
27日の日中も混んでましたよ…。一応路肩があるから本線走行上は多大な障害となるわけでもないんでしょうが、長ーく延びますからねぇ。高浜立体化が待ち遠しいところです。
で、その手前、R357の千鳥町交差点も混雑の名所、こちらも立体化工事が進められるのですが、その前に緊急対策として今年度内に改良工事を行うそうです。それに伴って周辺市民らに道路改良のアイデアを募集する試みが行われているそうです。
国交省関東地方整備局 首都国道事務所 http://www.ktr.mlit.go.jp/syuto/new/new_f.htm
皆さんと考える千鳥町交差点道がえる作戦(PDFファイル) http://www.ktr.mlit.go.jp/syuto/new/chidori.pdf
当方が見ようとするとフォントエラーでうまく見られないんですが、右折レーン増設など改良の手立てが伺えます。これは同じく渋滞の名所であった江戸川区臨海町環七交差点でも取り入れられていた改善案ですね。
まあ御存知の方もいらっしゃったかもしれませんが、一般の意見募集は10/30まで行われている由。皆様も如何でしょうか?※追伸
皆様、御来場誠に有難うございます。このネタもCTCのほうに投げようか迷ったのですが、議論の流れ上「湾岸つながり」ということでこちらに致しました。
皆様の中でも、これは何処に投稿したら良いんだ、という迷いがおありになろうかとは思いますが、とりあえず投げて頂ければ管理者である当方のほうにて対処させて頂きますので御了承の程。なぜ千鳥町、と言うのは置いといて
投稿者---エル・アルコン氏(2001/11/28 11:49:24) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs亀レスです。
そもそもの疑問として、あのあたりで千鳥町(と塩浜)はいちばん楽に通過できるイメージがあるのですが、なぜ優先的に着工されるのでしょうか。だいたいR357本線のピーク時最長が1400mなんて屁みたいなものです。隣の高浜は西行きの車線増設が完成し、東行きが立体化着工となっていますが、その他にも舞浜(特に東行き)、高谷(東行き)、日の出町に若松と改善が急務のはずの渋滞ポイントが目白押しです。
「道がえる計画」の内容自体は手堅い妥当なものでしょう。あとは3種用地を囲うフェンスが視界の妨げになっている(右左折車が必要以上に減速・停止する)ので、交差点周囲のフェンスの除去と隅切りが必要と思います。あとは東行き(出来れば西行きにも)に左折レーンがあればいいでしょう。塩浜には両方向左折レーンがあり(しかし右折レーンが無いのが謎)、特に横断歩道を渡る歩行者に妨げられやすい左折車の滞留が本線に支障しないことで、スムーズに流れています。
Re:祝!首都高速湾岸線全通!
投稿者---Tom@ざっと平均1.2万km/年氏(2001/10/23 21:14:40)湾岸線全通ですか。私が大学生になったときはまだ東京港トンネル周辺などごく一部しか開通していませんでしたが、それから約20年の歳月を経て全通・・感慨深いものがあります。
湾岸線の東海−大黒が開通したときは、それまで鬼のような渋滞だった1号線がとたんに空きだし、連絡線の役割を持つ台場線が開通してからは大井分岐から1号に入ってくるクルマも減り、土曜・休日は芝浦JCT付近を除きさほど渋滞しない線となりました。今回の全通では、狩場線の利用者が減り、また横横の南部から東京方面へ向かう車の多くが湾岸に転移するとみられ、横横北部の混雑解消にかなり役立つと見ています。実際のところは11月に入ってから走行してみたいと思います。天気が良かったらクルマじゃなく単車ではしろうかな?
湾岸線は首都高唯一の本格往復6車線かつ制限80kmという高規格道路ですが、あとから着工された外環が往復4車線というのがどうにも惜しいです。ただし、湾岸の高規格については素直に喜びたいと思っています。
神奈川方面では、あとは川崎縦貫道ですね。
先日、宮古島の帰りのJTAの機内からはかなり工事が進捗している様がみてとれました。あれができると蒲田−横浜(本牧・中華街)方面がかなりラクになるので期待しているところです。
ほとんど雑感になりましたが、この辺で。Re:首都高速湾岸線全通!
投稿者---とも@2万5千キロ/年程度氏(2001/10/23 23:04:56) http://town-m.vop.jp/ともです。
湾岸線全通ですか。私が大学生になったときはまだ東京港トンネル周辺などごく一部しか開通していませんでしたが、それから約20年の歳月を経て全通・・感慨深いものがあります。
いやいや全通までかかりましたからね。
私の場合(私のことをご存知の方ならピンと来るでしょうが(苦笑))、やはり羽田空港内開通(3期区間)、羽田〜大黒開通(4期)が印象深いんですが(インパクトがすごかったですからね)、それでもこの5期区間開通は大きいですね。
湾岸道路については、昭和40年代の羽田空港拡張時に将来湾岸道路が通ることを見越して旧B滑走路の下にトンネルの屋根だけあらかじめ埋めておいた(ここの開通は20数年後です。今の空港北トンネルですね)とか、将来構想の高速道路のために構造が工夫されているとか、いろいろと伝説がある道路ですからね。
先人たちの苦労がしのばれます。
ちなみに、京急の羽田空港駅と東京モノレールの西ターミナル〜東ターミナル間は湾岸道路羽田開通時にすでに用意されていました。伝統ですかね。今回の全通では、狩場線の利用者が減り、また横横の南部から東京方面へ向かう車の多くが湾岸に転移するとみられ、横横北部の混雑解消にかなり役立つと見ています。
これは横新、横横、狩場線と横浜の名だたる渋滞道路の混雑緩和にはききますね。
さらには、16号の渋滞も緩和されるでしょうし。期待できます。湾岸線は首都高唯一の本格往復6車線かつ制限80kmという高規格道路ですが、あとから着工された外環が往復4車線というのがどうにも惜しいです。ただし、湾岸の高規格については素直に喜びたいと思っています。
湾岸線はそもそも首都高6車線、一般国道4車線×2という構成ですから、全部出来たら「そりゃすごい」というとこでしょうね。
外環については湾岸線と比べ交通量も格段に少ないですし、仕方がないでしょうね。
ただ、これは意外でしょうが、首都高湾岸線の道路規格は第2種第1級で、川口線や三郷線、大宮線と規格は同じなんです。車線数の違いでこんなにイメージが違うんですね(設計速度も同じ80km/hです。なお、外環は第1種第3級 設計速度80km/hで、近いのですが若干違います。ちなみに、東名阪の名古屋環状区間は外環と同じ、阪神高速湾岸線は首都高と同じです)。で、エル・アルコンさんが東京湾環状線の話をしていましたが、良くご存知で。
ただ、東京湾環状線という名前は消えていません。そもそも東京湾環状線というのは全体の計画名称で、東京湾岸道路、東京湾横断道路、東京湾口道路をセットにして呼ぶときの名前「東京湾環状道路」というものからきています。で、この道路の都市計画上の名称が「東京湾環状線」でした。よって、千葉県内などでは当初「東京湾環状線」と呼ばれていましたが、東京湾岸道路という名称も開通当初から使われています。東京都内(大井や有明など)では東京湾岸道路という名称を当時から使用しているようです。川崎縦貫道路はどうでしょうか。大師〜浮島間はかなり工事が進んでいますが、富士見(国道15号川崎競馬場前)〜大師は工事が遅れてますね。おかげで一体整備の京急大師線もすすんでませんが(苦笑)。
その前に、環八と15号の南蒲田交差点は立体(15号がアンダーらしい)になるし、踏み切りはなくなるしで必要なくなるかも・・・(苦笑)ただ、あの道路が出来ると横羽線から本牧方面が大黒線をつかわずに行けますし、アクアラインに乗るのに湾岸線を回る必要がなくなりますからね。大きいですね。
あと、案外と知られていないのですが、湾岸道路には共同溝が入っていまして、ライフラインのリダンダンシー向上にもつながりますね。ではでは。
Re:首都高速湾岸線全通!
投稿者---Tom氏(2001/10/23 23:40:24)ふたたび登場しましたTomです。PC切ろうかと思ったらレスが入っていたもので・・
これは横新、横横、狩場線と横浜の名だたる渋滞道路の混雑緩和にはききますね。
さらには、16号の渋滞も緩和されるでしょうし。期待できます。この点は今回の開通による最大の改善点だと思います。
ただ、これは意外でしょうが、首都高湾岸線の道路規格は第2種第1級で、川口線や三郷線、大宮線と規格は同じなんです。車線数の違いでこんなにイメージが違うんですね(設計速度も同じ80km/hです。なお、外環は第1種第3級 設計速度80km/hで、近いのですが若干違います。ちなみに、東名阪の名古屋環状区間は外環と同じ、阪神高速湾岸線は首都高と同じです)。
規格上はそうですね。ただ心持ち路肩が広いような。
また湾岸線はカーブも比較的緩いため(今回開通区間を除く)、設計速度80kmとはいえ100km制限にしていただいても全然不思議ではないと思います。 川口線は路肩も狭く無理でしょうが、大宮線も下道の新大宮BPがわりと直線に作られているため100Kmでいけそうな区間だと思います。まあ設計速度をたてに警察は絶対認めないだろうけど。川崎縦貫道路はどうでしょうか。大師〜浮島間はかなり工事が進んでいますが、富士見(国道15号川崎競馬場前)〜大師は工事が遅れてますね。おかげで一体整備の京急大師線もすすんでませんが(苦笑)。
ここはまずは大師までの予定だったと思います。仰るとおり、富士見周辺では全く手が付いていない状況です。(ここはヨドバシカメラKQ川崎店に行くとき必ず通るもので:PC好きの写真趣味なのでヨドバシ指数も高いのです)
その前に、環八と15号の南蒲田交差点は立体(15号がアンダーらしい)になるし、踏み切りはなくなるしで必要なくなるかも・・・(苦笑)ただ、あの道路が出来ると横羽線から本牧方面が大黒線をつかわずに行けますし、アクアラインに乗るのに湾岸線を回る必要がなくなりますからね。大きいですね。
南蒲田の計画って地元なのに全く聞いたことがなかったです。
KQの立体化は当然のように知っていますが(地元説明会にも出たし)
あそこは空港線vs15号,環八vsKQ本線の踏み切りがあるそばに交差点があるので渋滞が激しいところです。立体化計画があるなら早く何とかして・・と言いたいところですが、出来る頃にはどこかに転勤してたりして・・。で、話題は飛びますが、15号(第一京浜)、ここは都市計画道路として拡幅計画がありながら、大田区内は平和島付近及び六郷橋を除き全く進展していないですね。この状況で路上駐車する人がいるので始末に終えない(1車線になってしまう)わけです。15号改良が進展すれば短区間だけ首都高にのるクルマも減り、交通もスムーズになるのですがね。
そのかわりといっては何ですが、蒲田・川崎地区約30平方キロのエリアで大気汚染を抑えるために走行車両のスピードを時速40キロ前後に保つような信号システムを導入し、かつ都県境では一部の信号を両都県の管制センターで切り替えられるようにするようです(ネタ元:読売新聞23日付夕刊4版14ページ)。ただ、この記事には「全国で最も大気汚染の深刻な地域」とありますが、私の実感では環7沿線や、エル・アルコンさんの地元となった神戸43号沿いよりははるかにマシだと思うのだけれど・・(以前は冬になるとセキ込みがちだったのが、ここに引っ越してきてから止まったぐらいです) 。ながながとなりましたが、今日はこの辺で。
来年3月まで熊谷へ通勤なもので、(もちろん新幹線)おやすみなさい。Re:首都高速湾岸線全通!
投稿者---とも氏(2001/10/24 02:57:18) http://town-m.vop.jp/ともです。こんな遅くにこんばんは。
ふたたび登場しましたTomです。PC切ろうかと思ったらレスが入っていたもので・・
いやはやまったく同じです(笑)
規格上はそうですね。ただ心持ち路肩が広いような。
また湾岸線はカーブも比較的緩いため(今回開通区間を除く)、設計速度80kmとはいえ100km制限にしていただいても全然不思議ではないと思います。 川口線は路肩も狭く無理でしょうが、大宮線も下道の新大宮BPがわりと直線に作られているため100Kmでいけそうな区間だと思います。まあ設計速度をたてに警察は絶対認めないだろうけど。路肩は縮小規定を使っていますので仕方ないですね。湾岸線も高架橋区間は若干狭くなっています。
大宮線も同様です。
あと、設計速度ですが、直線なので一見線形は良いのですが、視距(見える距離)が不足するので、それ以上を規制速度に出来ないのです。川崎縦貫道の1期区間は富士見出入路までです。首都高もそのような事業計画にしていますが、まず、浮島から施工しているのでしょう。
川崎国道工事事務所 http://www.ktr.mlit.go.jp/kawakoku/
南蒲田の計画って地元なのに全く聞いたことがなかったです。
KQの立体化は当然のように知っていますが(地元説明会にも出たし)え、そうなんですか?
確かにこれの地元説明はやっていないですね。うわさはずーっとありますが。前首相が京急蒲田の踏み切り見たときに完成予想図を見てましたから、てっきり地元の方は知っていると・・・。
でも、ちゃんとオープンになっているようで、完成予想図も出ています。
(参照)関東地方整備局H13予算概要
蒲田駅周辺整備事業 http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/index/realtime/kisha/13001_73.htm
南蒲田環境整備 http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/index/realtime/kisha/13001_75.htm
これをみると今の第一京浜の計画幅の50mに拡幅してさらにアンダー立体を建設するようです。
(名目は交通結節点整備なんですね。ここ。京急蒲田駅の改良と一緒だからOKかも)で、話題は飛びますが、15号(第一京浜)、ここは都市計画道路として拡幅計画がありながら、大田区内は平和島付近及び六郷橋を除き全く進展していないですね。この状況で路上駐車する人がいるので始末に終えない(1車線になってしまう)わけです。15号改良が進展すれば短区間だけ首都高にのるクルマも減り、交通もスムーズになるのですがね。
とりあえず50mになりますから、あそこだけでもかなり大きいですね。
私の実感では環7沿線や、エル・アルコンさんの地元となった神戸43号沿いよりははるかにマシだと思うのだけれど・・。(以前は冬になるとセキ込みがちだったのが、ここに引っ越してきてから止まったぐらいです)
蒲田・大森は正直たいしたことがありません。ただ、川崎南部が控えているのでこうなるのでしょうね。
今日は遅いのでこれくらいで。
ではでは。訂正
投稿者---とも氏(2001/10/24 03:01:42) http://town-m.vop.jp/ともです。
訂正自己レスです。
資料のもとの関係で事業紹介を間違えてしまいました。
HPで私がリンクに出したのは、関東整備局のページの「南蒲田交差点」です。
蒲田環境整備は霞が関(本省)のページにあった資料に記載されている事業名です。といってもまったく同じ場所なんですが。ホントはどっちかな?(国土交通本省のページは絵がないので関東整備局にリンクを貼ったのが失敗のもとですね。失礼しました)幸浦〜千鳥町一気走り
投稿者---エル・アルコン氏(2001/12/31 01:18:14) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs船橋の実家に帰省しましたが、その際に幸浦から千鳥町まで一気に走りきりました。高速ではなくR1とそのバイパスで来たのですが、西湘BPからR134を海沿いに逗子まで進み、逗葉新道で田浦に出て、R16で八景、そこからは案内に従って海の公園経由でR357、そして幸浦から入りました。
形としてはR357沿いの幸浦がメインですが、実態は横横直結の並木がメインで、幸浦からのルートは並木ルート合流まで片側1車線でした。
杉田から三渓園まではお初の区間ですが、片側3車線で真新しい道路は実に走りやすいです。走ったのは夜でしたが、根岸の製油所の灯りが幻想的で、ベイブリッジ、つばさ橋、空港ととも湾岸線の車窓名所になるかな?
通行量自体は伊勢湾岸道ほどひどくはないですが、本牧の先で新山下方面が合流するまではガラガラ。三渓園付近でカーブがあるほかは線形が良く、ダイナミックな走りが楽しめます。
全体的に空いており、幸浦から千鳥町まではXX分(自粛^^;;)で走りきれたのにはびっくり。葛西西行きや高浜東行きの立体工事も、葛西は新木場よりを除いて上部工もほぼ出来てますし、高浜も橋脚が出揃っており、いつ完成かが楽しみです。ちなみに、未セットアップのETC車載器が、大井料金所で虚しく「ピッ」と反応しました。エラーメッセージとともに。
***
ところで国土交通省道路局のHPやハイウェイニュース1月号に掲載されてましたが、湾岸線5期開業による効果は凄まじいものになってます。
なんでも、平日の話ですが、横横六ッ川と首都高狩場の料金所渋滞がほぼ解消とか、一般道の渋滞も解消など、軽減ではなく解消と言うパーフェクトゲームとなっています。
2005.07.20Update | ||
Copyright © 1998-2006 Unlimited Liability Company 551planning. All rights reserved. Powered by ロリポップ! &アフィリエイトはエーハチネット |