昨日に突如飛び込んできたニュース。新橋駅頭のバスポールに貼られた紙からでしたが、いやはやある意味予想だにせず－正確に云えば、せめて乗継連絡なんてどう、とこそ触れてはいたもののまさか自ら延伸するとは思いもよらずで。

ちばグリーンバス－【深夜急行バス】7/1より成田空港第2PTB乗り入れに伴う、改正を実施！
【検証：】空港板過去ログ2013/04－深夜急行バス成田2TB行の“昇華”

CGB成田便が新橋駅発10分繰り上げの24:10発となって、成田空港2TBには03:35着。成田駅西口には02:45、『道路状況によっては、成田空港第2ターミナル到着後、空港ビル出入口の扉が開くまでの間、車内でお待ち頂きますのでご理解の程お願い致します』とされていますね…あれ、よく見てみれば、現時刻表の成田駅西口着は02:21。実は2010/08の新橋始発化時に通過扱いとなった船橋駅に復活経由化、更に驚く無かれ土休日はまさしく先祖返りというか、この船橋駅始発で運行されることになるのです。

第1報を目にして真っ先に気になったのが運賃－現行新橋・有楽町から成田駅西口まで3300円するところ、成空交便は2000円なるダンピングとすらという運賃設定となってねじれ現象が！とは従前から指摘してきたところですが、結局そのままとなりました。すなわちこうなるわけで…。

実は船橋駅土休日発は時刻こそ同じながら運賃が安く設定されていたりと、“苦心の作”であることが伺えます。ちなみに船橋駅経由化は新京成深夜急行にも影響することとなり、

といった関係に…うーんこりゃタイミングを見て実見せねば！
それにしてもCGBといえば、添乗社員氏が新橋駅等で声を張り上げて他社便を含めた整列を行なっているのですが、もはや説明のしようがない状態になってしまうのではないかと、つい気になってしまうのですが…。

【検証：】中量板過去ログ2010/10－[MiniRepo] 新装開店？ちばグリーンバス深夜急行2便乗り比べ

こんばんは。確かに、都内から成田までは今まで通り3300円ですが、実は津田沼からは平日も大幅値下げでして、今までは成田駅までは2600円だったのが1500円、八千代台も2400円⇒1000円、勝田台も2100円⇒1000円(いずれも土曜休日は1000円)と大幅値下げをしていますね。また、新たに京成臼井駅、JR佐倉駅、JR酒々井(しすい)駅、公津の杜駅を乗車停留所に指定されましたので、京成本線、JR総武本線沿線住民を意識したダイヤになっています(成空は常磐線、北総線沿線がメイン)。

一度、乗って見たいと思いますね。

フォロー有難うございます。深夜急行バス「大全」？を修正してみてより判ったのですが、千葉県内の運賃はがらりと変わる中で、都内発は八千代台駅だけ100円安になってますね。また成田便と佐倉便で八千代台周辺は経路が異なっており(八千代台駅も成田便は西口、佐倉便は東口)八千代台から志津駅入口とユーカリが丘駅までの運賃も10円異なっていたのが合わせられたり、JR酒々井駅経由化かつ酒々井駅入口バス停もそのままでJR佐倉駅乗車時運賃が逆転現象になっていたり(JR駅680円入口660円)と結構細かく修正された一方で、都内発は変えなかったのはやはり利用抑制的な判断なのかどうか。
成空交新松戸経由便も空港延伸時に都内発運賃が値下げとなった(西船橋経由便に合わせた)わけですが、運賃収受も考慮して思い切った区切り構成となっているところからすると細か過ぎるきらいも？　交通ICカード対応(しかもバス特付与)なので細かい設定も比較的容易ということもあるのかと思いますが、となるとそれなりに利用があるのではと素人目にもみえるユーカリが丘駅は乗車停留所にならなかったのは？なんて…いろいろとフシギです。

時刻は新橋発10分繰り上げ、船橋駅経由の時間を稼ぎつつ津田沼駅は従前と同じ01:10発となった一方で、習志野市営住宅以降数分の繰り下げ調整がなされて八千代台で9分、JR佐倉駅で14分、公津の杜駅で19分、JR成田駅西口で24分ズレに。この辺りは過去のリポートでも指摘してきましたが、平和交通との競争もあってかそれなりに盛ったというか“削った”所要時分を実走レベルに合わせた印象を受けますね、勿論空港着までの調整や乗車対応バス停時刻を5分刻みに切り揃えた部分もあるのでしょうが。個人的には評価したいです。

こんばんは。八千代台周辺の経路違いは以前からの事であり、花見川団地からくる佐倉便は東口が至近。東習志野二丁目から来るのは、西口が近いというだけの話ですが、ユーカリが丘は栄えているのは駅前だけなので、それほど需要がないという判断でしょうか？

運賃については、本来は総武線、京成線沿線の深夜急行バスなので、抑制という意味もありそうですよね。一度(途中バス停からですが)、乗車して見たいです。

…こちらの分野では平和交通は対抗しないんでしょうかね？

というわけで何の因果か、延伸第1便を新橋駅で見送って参りました。

月初めの月曜ということでか比較的落ち着いた印象の新橋駅銀座口。ポールは記載が修正こそされたものの同サイズ、見入る人も少なくありません。別途改正概要を記したピンクの紙が足下に貼りだされていたのですが判り辛い…。

00:02発桐畑行京成便は乗車1人での出発、3人程がそのまま居残り、うち1人は大荷物を抱えています。程なくして入線したのはCG-702号車、もともと成田便は-701号“レンブラント車”の印象があったのですが、運用上の都合でしょうかね。LEDの行先表示は「深夜急行 成田空港第2」と。成空交車がいずれも幕なのである種新鮮な。
毎度お馴染みの添乗係員氏ではなく若い方がドア前で案内も、声を張り上げるわけではなし…金曜夜ではないので周囲も落ち着いているということがあるのでしょうがちと拍子抜け感も。大荷物を抱えた1人を含めパラパラ5人が乗車、あとバスをパチリとやっていた背広姿の2人は関係者でしょうか、最後尾に陣取っていました。

その後大荷物の方が降り、入れ替わりに女性が乗り込んで出発時間に…大荷物の方は成田空港へなんでしょうがよく気づいた！って感じなんでしょうかねぇ。結局、静かなスタートとなりました。

こんばんは。私もJR酒々井駅で昨日確認しましたが、発車時刻2:20になっても現れず、2:35頃JR酒々井駅に来ました。酒々井の時点は3名乗車していました。因みにJR酒々井駅からの乗車はゼロで下車は1名でした。最後尾に1名いたので、551さんが確認していた方かもしれません(途中、入れ替わってなければですが…)。

私も時期を見て乗ってみたいですが、この路線、成田止まりの時何度か乗っていますが、私が乗った時はいつも、酒々井駅入口で運行終了の時は殆どでしたが…果たしてどうなのか？

こんにちは。本日、未明にJR酒々井駅～成田空港まで利用しました。定刻2:20発車ですが、5分ほど遅れて2:25に到着。酒々井駅で女性3名降りて、その後は私と途中バス停から乗車したと思われる女性1名の計2名で成田空港に向かいました(この区間での途中乗降は無し)。

その後はスムーズに行き、検問所も通過したまではいいんですが、なんとドライバーが道を間違えてしまったようで、第1まで行ってしまった！まぁ、工事の方に聞いていたようなのでその後は第2ターミナルに向かい、第2旅客ターミナルには3:20に到着。3:30まで待った後、扉を開けて下車しました。

スカイアクセスライナー様に先を越されましたが、当方も乗って参りましたよ。メインはセブン-イレブン成田空港第2ターミナル店チェックだったのですが、行き掛けの駄賃に船橋駅北口での船橋新京成深夜バス出発と、成田2TBでの成田LCC深夜便到着状況ウォッチを含めてとりまとめ。実需も追えず間延びした定点観測ですが、自分なりのフィールドワークのつもり…ま、地元の方には鼻で嗤われるような自己満足な世界ではあるのでしょうが、宜しくお付き合い賜れれば幸いです。

さてここからが本編、ちばグリーンバス深夜急行バスで成田空港2TBへ。仔細は深夜急行バス「大全」？に譲るとして、2008/08に船橋発の新設系統として京成佐倉駅まで、2010/01にJR成田駅西口まで延伸後、2010/08の新橋始発化により船橋駅経路から外れたのが、3年弱を経てまさかの成田空港延伸により再経由化。しかも土休日は船橋発となって“LCC割引運賃”導入なるスタイルとなろうとは…。
ちなみに船橋駅南口バス停も駅前再開発に伴って20m程東側に移動、嘗てのタクシーのりばとの競合状態が解消されていた。路線バスのほか羽田空港行4便も出発、羽田と成田の文字が重なる－っと、客待ちタクシーが屯するロータリーに巨体を竦めながらレンブラントラッピング車が登場。新橋・有楽町からは7人で降車はなく当方が加わっただけで出発となった。

【検証】MiniRepo2010/10－新装開店？ちばグリーンバス深夜急行2便乗り比べ

当方は上記2010/10以来の乗車となるが、この路線の本領発揮はやはり津田沼駅。水曜夜ということで週末の比ではないにせよ人の流れも非常に多い北口では1人が降車し19人が乗車。経路を確認する人がちらほらとは、50分後の2便と若干経路が異なる、というよりは深夜の頼みの綱ゆえという感じか。乗りなれているかの差は交通IC乗車か現金乗車かで見分けられそう。
そしてもう一つの傾向というか、津田沼駅乗車客ほど近場の利用が目立つのは今回も同じ。大久保十字路で4人、習志野市営住宅で1人、三山車庫で4人、東習志野二丁目で9人、そして八千代台駅西口で4人が降りると、残るは早くも3人となった。
その八千代台駅西口では、ちょうどバス停前にタクシーが1台停まっていて、運転手と乗客に警察官が加わって何やら揉めている様子。運転手氏は『決められているんですよ～』と少し離れた場所にいた別の警察官に確認して、その横でなんとか乗車扱対応するも乗る人はなし。勝田台駅では1人が降り、運転手氏が残る新橋有楽町から乗車の2人に降車場所確認をして、空港へは当方だけと判明。JR佐倉駅で女性、公津の杜駅で後方に陣取っていた男性が降りると遂に当方貸切となった。

勝田台駅辺りから5分程じりじりと遅れていたが、JR成田駅西口到着は定刻の02:45過ぎに回復。先に到着していたのは新橋を20分後に出た成空交西船橋系統、こちらは定刻02:25着予定だがやはり“立った設定ダイヤ”ゆえか15分以上遅れての到着となった様子、2人が降り2人が残ったところにここで男女2人が加わったと見受けられた。おかげで？こちらはスカで出発。あちらは時間調整を兼ね京成成田駅東口経由となるが、こちらは直行、さてどうする…と思っていたら、ゆるゆると進んだもののあっという間に空港第2ゲート前に到着。てっきりココが03:30前まで空いていないものと思っていたが、さすがに業務用車対応があるわけか。10レーンが新空港道からも含め左端1つに絞られてのチェック。警備員に特に何か云われることもなく、すんなりと2TB1Fに入ったのだった…到着時刻は03:10過ぎ。『恐れ入ります。こちらで03:35までお待ち頂くことになりますが』と運転手氏。当方もひとまず同意、少し話を伺うと、運転手氏自体は初仕業も、路線としては毎日1～2人程度の利用状況だとか。知名度もさることながら、成空交との関係性もやはり気になる。

15分ほどが過ぎて、脇を成空交便がすり抜けてすぐに降車扱い、後部から見ると東京シャトルも到着したところ。ここで運転手氏にそろそろいいでしょうと振ると、『いや03:30までターミナルの中に入れないと聞いていますが』とのことだったので、ああ開いてますよと伝えて少し早めながら降ろさせてもらった。
遠目ながら成空交便からはやはり数人降車といった感じ、CGB便をパチリとやってから東京シャトルを見ると、こちらはさすがほぼ満員の様子…あれ、京成車ということは八重洲02:00発便か。少し遅れてやってきたのが八重洲01:30発の東京シャトル成空交便でこちらもほぼ満席。そして東空交池袋・新宿系統には19人が乗っていた。ともに酒々井PA途中休止組か。
というわけでこの日到着の5便からは軽く100人超といった降車客がターミナル内で更に時間を持て余すことに…それぞれ女性の姿が目立つような。07/17未明からは東空交品川豊洲東陽町系統がこれに加わることとなるわけだ。

この日初の深夜帯営業を行った4Fセブン-イレブンの状況を確認後、空が白み始めた中で04:20定刻の成空交新松戸系統便を待っていると5分弱の先着に。こちらは6人乗車だった。この時間になると既に東空交管理のバス停には出発便案内LEDが表示されており、“新しい朝”を迎える準備が進められているが、この後には平和交通THEアクセス成田始発便が05:10、木更津・市原からの京成便が05:20、東京シャトル京成バスシステム便が05:30着と続く。08/01からは稲毛海岸・海浜幕張からのちばシティバス便が05:30着で参入することに－ターミナル内の状況については別掲を御覧頂くとして、空港連絡バス“半夜行・超早朝便”のこれからの展開からも、しばらく目が離せそうにない。

【検証】MiniRepo2013/07－成田2TB初！深夜も開いているセブン-イレブンへは…。
NAA－早朝路線が増えてバスのご利用がますます便利に！