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(過去ログNo.)

9年を経て遂に…「MOMO2」登場。

投稿者---551planning (2011/09/30(Fri) 13:30)

RACDA岡理事長ブログで半月以上前から密かに出ちゃってましたが、ようやくフルオープンになりました。

現行MOMO(9200形)が登場したのは2002/07。ベースとなった熊本市電9700形から5年が経過し、広島・岐阜・松山・鹿児島・函館・高知で既に(部分)低床車両が登場していましたが、その卓越したデザイン性から日本におけるLRVの代名詞となったのは論を待たないでしょう…しかしながら、それゆえに虎の子の存在としてこれまでありつづけてきたことに対し、愛着とともにジレンマというのも、こと地元では強かろうかとも。

各種報道を総合すると、名称は「MOMO2(ツー)」で「街の動くランドマーク」をコンセプトに、外見は現行型を踏襲するもヘッドライトを立体化し区分化。このあたりは800系新幹線でも用いられた水戸岡氏のこだわりなのでしょうか。車内は1両毎に明るいモダンの白と高級感ある古典の黒(濃茶)で分けられ、それぞれに木材を多用。これSOLARVEとSAIBUSの意匠が織り込まれているのか?指宿のたまて箱もそうですが白黒はっきりさせたいということ?
いっぽうで「木製の椅子で腰が痛くなる」「画面表示が見にくい」といった利用者の声を反映させ、自由に使えるクッションの常設や、3倍の液晶画面で各種観光情報等の提供が図られる由。イベント利用時対応で着脱式テーブルも-とは、『シックなテーブルと、おしゃれなグラスを置く台が魅力的』とする岡さんのキモイリでしょうかね。なお現行型は2億4千万円のところ、MOMO2は2億8千万円となったそうで。

岡山への輿入れは10/04、気になるデビューは10/15(土)の鉄道の日フェア2011での東山車庫お披露目会の後、15:00以降東山線で営業運行されるそうで。このフェアも7年ぶり復帰のJR-Wが岡電が共催するそうで、昨秋の「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in岡山」前後からの動きがいよいよ具現化し始めています。

気になるのは前日10/14に今年初となるワイン電車が運行されるのですが、果たして“フライング”があるのか-ワイン、飲みなれないんだけどなぁ。

すもももももも。

投稿者---551planning (2011/11/18(Fri) 09:05)

MOMO1、11/18復活!
これで並びが撮れますな…うーん年内はキビシイなぁ。暖かくなったらでしょうか。

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気になる「岡山市中心部循環100円バス」許可。

投稿者---551planning (2012/03/19(Mon) 22:05)

中国運輸局から。運行開始日は未定ですが…。

市内でタクシー事業を展開する八晃運輸が申請していたもので、「市内循環線」と称して岡山駅と柳川、清輝橋、水道局前を結ぶルートで08:00~19:30まで10~15分間隔で双方向に周回する計画かと。ルート的にはRACDAが唱え続けてきた路面電車環状化と同じものですが、この件、かの岡理事長が従前ブログで懸念を表明していました。詳細は下記を御覧頂くとして、単にRACDAに声掛けがなかったということではなく、過去にバス環状化が2度失敗しているということもあるそうで。

中国運輸局的には基本的な事業内容に問題がなければ許可するものかと思いますが、ただでさえ事業者の多い岡山ですから現実面では苦労しそうな気が…岡電清輝橋線とのバッティングもやはり気になりますし。『バスで失敗すれば路面電車の環状化も必要ないという論理になってくる』との懸念は理解するものの、だからこそ上記で引用されていた2011/10時点での『政令市にふさわしい公共交通網を築き、手軽な生活の足を提供する』という八晃運輸社長の意気を買ってみたいとも思いますし、個人的にはどんな形であれ路面電車環状化へ向け半歩でも前進する糧にしなければならないだろうと-ま、余所者の戯言ではありますが、まさに先駆者たるRACDA岡山の真価が問われる事態になるのかどうか、見守ってゆきたいと思います。

7月運行開始予定、愛称は「めぐりん」

投稿者---551planning (2012/03/20(Tue) 09:42)

山陽新聞に出てました。補足までに。

「めぐりん」07/20発進…

投稿者---551planning (2012/07/11(Wed) 17:26)

「めぐりん」、その後も山陽新聞を中心に情報は都度追っており、ポンチョ7台を1億5千万円で買ったとか、つい先日には岡山県警が運転手安全講習会を開催した等々ありましたが、おっと立派なサイトができてました…岡山市鳥がタンチョウとは知りませんで。ならバス愛称名もそっちにすれば良かったのにとは余計なお世話か。あと障害者無料は全国初ですか。

07/14の試乗会を経ていよいよ/20に運行開始となるところ、やはり気になるのは競合関係-朝日で記事が出ました。

『中国運輸局には、複数の事業者から「経営に影響する」などの声が寄せられた』そうで、「対抗値下げではない」としながらも07/01に岡大病院関連路線の最大30円値下げに踏み切った岡電バスからは『100円では採算は厳しいのでは』、別の事業者からも『一部区間で乗客を取られると思う』『様子をみて対応策を考えたい』といった声も出る中、『高齢化社会を迎え、循環バスの役割は高まる。ほかのバス会社と競争するのではなく、市民に身近なバスを目指したい』と意気込む当の八晃運輸社長は『「100円でも採算は取れる」と自信を見せる』由。

試運転の画像が各所に出ていますが、気になるのはバス停の関係性。循環系統ゆえ岡山駅前ロータリー内に入らないのはまあ理解するとして、他のバス停もそれなりに既存バス停の傍となっている様子も伺えるところはまずなによりですが『バス停付近の混雑を心配する事業者も』ともあり、まずは走り始めてから、となりましょうか。

「めぐりん」2路線目登場へ。

投稿者---551planning (2012/10/25(Thu) 10:16)

岡山市中心部100円均一循環バス「めぐりん」、先月末にちらりと乗車しフクザツな心境になったのですが、アップするタイミングを“諸事情”により暫し見送っていたところ、あれまあこんな展開となっちまいまして。

現行路線がいわば岡電清輝橋線の2辺を環状させるルートなのに対し、新規路線は東山本線城下筋からR2を周るルート、完全にバッティングですね…ポンチョ4台とドライバー11人を追加して11台23人体制での運用を図るとはこのご時世、ましてや政令市のど真ん中とはいえ岡山県にあってはまさしく豪勢なハナシとも。ダイヤ構成も注目ですが、単純に考えても岡山駅とヨーカドー・岡山市役所間は増えるものと思われます。

なお現行路線乗車の所感としては、ポンチョゆえにできるルート取りってもっとあるのではと。大通りをぐるぐる周るのも面白くないのではと感じたものですが…というわけで、新展開チェック後のリポート化となりそうです。


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