東京空港交通の子会社、リムジンパッセンジャーサービスの乗務員募集で見つけました。

いよいよ路線バス事業開始へ・・・・
弊社は、成田・羽田の両空港やTCAT(東京シティーエアターミナル)で リムジンバスのお客様への旅客サービスを主体としている会社です。この度、成田空港と首都圏主要都市を結ぶ高速路線バス事業に参入することとなりました。

リムジンパッセンジャーサービス

これはどういうことなんでしょうか。平和交通や京成バスの格安便に対抗するのでしょうか？
皆様のご意見をうかがってみたいです。

東空交は羽田系統で、池袋地区線の国際興業参入や水戸日立線からの運行撤退など、別要因もあろうかとは思うもののコストカットともなる策を今年に入り進めている様子、『成田空港と首都圏主要都市を結ぶ高速路線バス事業に参入』という辺りからして先ずは既存路線の移管等かな…と想像しております。無論、“何かしらの端緒”となる可能性を否定するものではありませんが…。

どうなんでしょうね。リムジンバスはここ数年の間では、幾つかの路線で撤退していますが、これは京成バスでも夜行高速バスの一部路線移管や今年に入っても、大泉学園線の廃止などでコストカットを行っているので、リムジンバスも格安路線で対抗するか、一部、郊外路線を移管するかどっちもあり得そう。

01/13(日)07:00前のNHK-G首都圏ニュースでこんな話題が！

成田空港行の格安バス 導入に広がり〔NHK 2013/01/13〕

映像的には真っ先にオレンジのクルマがどんと出てきたのでアレ？と思ったのですが、『東京空港交通と京成バスはことし3月末までの期間限定としていましたが、当初の予想よりも利用者が多く今後も採算が見込めるとしてことし4月以降も継続する方針を決めました』とした上で、『さらに、都心と空港を結ぶほかの路線にも格安運賃を導入することを検討しています』というのが何より見逃せないところ。
京成系「東京シャトル」自体が3月までの限定運行とは思えず、東空交ともども割引運賃設定の継続(粋割/午後割ほか)の意かと。そういや基記事のリムジンパッセンジャーサービスの動向もそろそろ知りたいところですが…。

ちなみに『期間を限定せずに格安運賃を導入した平和交通』については空港周辺ホテル線新設に触れ、『格安航空会社の利用客を取り込もうというバス会社各社の動きが広がりを見せています』と締めていますが、【検証：】でも無論引き続き注視してゆく所存です。

オレンジのバスといえば、リムジンカラーの行灯が「LPS」の白ナンバーUDフィリピンバスを見かけましたが、教習が始まっているのでしょうか。

02/19の予告発表(ダイヤ改正計画のため、03/20以降の早朝便予約受付一時停止アナウンス)以来、まさしく首を長くして待っておりましたが…遂に驚愕の発表が！

京成バス－東京駅と成田空港を結ぶ高速バス『東京シャトル(Tokyo Shuttle)』3月30日(土)ダイヤ改正

ポイントは大きく4つ。

• 成田空港発便大幅増便(23便→45便)
• 八重洲発深夜・早朝便強化(02:00・05:00発便追加)
• リムジン・パッセンジャーサービス(以下LPS)参入
• 新運賃(原則空港発含め900円に、八重洲発深夜・早朝便未予約に限り1000円)

実は03/20段階で、楽天トラベルのページで八重洲02:00・05:00発新設、01:30発の2本体制が表示されている旨Twitter経由で注進賜っていたのですが、なんといっても空港発便大増便には驚き！てっきり別個で展開かな、と思っていたLPSも東京シャトルのオペレーターに加えてとは…。始発最終は現行と同じながら10:00～20:00までと22時台が20分ヘッド化、内訳は行20(KS5 成空6 KBS7 LPS2)/発45(KS14 成空11 KBS11 LPS9)とかなりアンバランスな感が否めませんが、“入れ食い状態”なのだろうなと改めて。

新運賃も9月末までの期間限定と謳っていますが「お得で選べば Tokyo Shuttle」なる文字も見受けられ、平和交通THEアクセス成田(1000円)をも意識しているのかなとも。深夜・早朝便の未予約運賃に差を設けたのには注目ですが、個人的にはもう少し吹っ掛けても良かったのではとすら思ったりしますが。
なお、八重洲01:30発便はこれまで酒々井PAでの大休止の上2TB04:30着、そして1TBに06:00着となっていましたが、今改正で遂に2TB03:30着に繰り上がるとともに1TBへは行かないことになったので愛用者？の方は御注意の程。なお、同着となる02:00発共々、何処かしらでの小休止はあろうかと思いますがその辺りの言及はありません。それにしても、八重洲02:00とはまた…。

いつも楽しく読ませて頂いています。

東京シャトルの東京駅八重洲口発2時便に試乗してきました。
自分のブログに細かく書いたので、詳しくはそちらを参照されると嬉しいです。

ふらふらーとブログ更新。－東京シャトル　2時発便　試乗してきました。

試乗をまとめると

• 2時発便は1時30分便の続行便みたい感じ
• 休憩は幕張PA

1時30分の便からみていたのですが、大量に積み残していった1時30分便救済の意味で2時発便が出来たような気がします。もっと早く2時便が出来てもよかったと思います。
3月末なので、学生が多かったのかもしれませんけど。 春休みが終わってから、また試乗してみないと分かりませんね。

休憩は幕張PAでした。運転士と話す事ができなかったので、今回だけなのかは不明です。私は酒々井で1時30分発便と合流するとかと思っていたのですが・・・・
幕張PAでバスから降りた人は10名程度でした。
酒々井だと24時間なのは松屋だけなので、ミニストップがある幕張のほうが便利ですけどねｗ

話題のLPSですが、東京シャトル専用車を用意したのは、フレンドリーカラーのままでの運行だとマズイとの判断であったようです。
また、予備車はフレンドリー塗り分けで薄い水色のものがあるようです。(西工UD)

3月末時点で千葉日報が「来月以降、増便する方向で検討」と伝えられていたTHEアクセス成田。先に大網線の04/25付廃止が発表され、であれば04/26付で動くんだろうなと、広報担当？である日経と千葉日報をずーっと見ていたのですが…やはり日経でした。Webより本紙(千葉・首都圏経済板)掲載で出足が遅れたのですが、楽天トラベルで出発便の増便を確認、追っつき公式発表もありましたが、それにしてもいつもギリギリですなぁ。

あすか交通－格安高速バス”THE アクセス 成田”の共同運行を開始いたします！
都内－成田バスを増便　ビィー・トランセ　早朝便の需要開拓〔日経 2013/04/23〕

出典の通りあすか交通が参入、空港行は13→18便、発は16→20便に。夜の成田地区ホテル便も1便増えます。
増発のテーマ？は「ピンポイント」。空港行は銀座04:00発を設定するほか、行7・13時台と発12・16時台を20分ヘッドに詰めるもの。到着ラッシュの時間なんですかね。

あすかリリースでは～成田空港アクセス、利便性向上増便計画第1段!!～(原文ママ)とされており、何段式ロケットになっていることやら…金脈であることは間違いないにせよ、今後の波及度合も気になってきますねぇ。

「THEアクセス成田」のダイヤ見て驚きましたｗ
銀座4時発って誰が乗るのでしょう？最寄り駅・東京駅への初電時刻を調べてみました。京浜東北・中央・山の手とも東京駅着4時45分～50分前後です。
東京発2時なら終電で到着して1時間くらい待てますが、午前4時となると・・・・・。周辺の居酒屋で飲んで待つとかｗ？

3日付日経朝刊で報道された「THEアクセス成田」増便、きょうになってサイト内でダイヤ仔細も発表されました。

THEアクセス成田　ビィー・トランセ、成田―東京の高速バス増便〔日経 2013/07/03〕
【検証：】Wiki－成田空港連絡“LCB”の成否

これが成田空港路線として1年弱で3度目の改正となりますが、行9/発12でのスタートから行22(＋周辺ホテル行4)/発27と倍以上の成長ぶり。行便では東京シャトル(行20/発45)をも上回るんですね。前回04/26改正の傾向そのままに「ピンポイント増便」、あすか交通で20分ヘッドに増発した時間帯の前後をより厚くするほか、特に空港発21時以降を2便から5便に増強！国内線LCC到着便のタイミングによってはかなりの盛況となっているだけに抜け目ないですな。前回設定の4時台についても5分延発として他の時間帯と発時分を揃えるとともに、八重洲04:30発の東京シャトルも牽制－といったところでしょうか。

ところで日経記事では、現状1日約700人が利用(1便平均18人程度)し座席稼働率50％程度のところを、9月末までに1000人(平均20人程度)、年内に稼働率70％への引き上げを目指す－とされていますが、確かに現状はそんな感じですかね。東京シャトル空港発が20分ヘッドとなったことで“落ち穂拾い”こそ減っている気はしますが、回数券利用というか空港関係者利用が目立つとともに、銀座指向もあってリピーターが付きつつあるといったところでしょうか。2TB北側で東京シャトルをパスして次のTHEアクセス成田を待つ列の形成も数度体験してますし…。
ただ昨年の「ガイアの夜明け」では採算ライン70％とされていたわけで、まだ収支までは…といった感じでしょうかね？その意味では東京シャトルとの更なる差別化－ICカード対応やポイント制導入等々、なんてのを期待するのですが。