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(過去ログNo.)

近未来の低コスト交通について

投稿者---ウミシダ氏 (1999/10/31(日) 01:43)

初めてお便り申し上げます。
郊外型の住宅地の増加により、クルマに頼らねばならない物件が日本中に増加しています。当然、これらは「3無い物件」(徒歩圏内に駅・医者・スーパのいずれも無く、石油ショックで暴落しかねない物件)である以上、LRTやトロリーバスの様な低コストで建設できる交通機関が将来的に必要になってくると思いますがいかがでしょうか?

Re:近未来の低コスト交通について

投稿者---矢切氏(99/10/31(日) 18:58)
http://www3.ocn.ne.jp/~skylark7/

このような低人口密度では輸送量は小さいので、最も低コストで実現可能なバス路線を整備するほうが、LRT導入より良いでしょう。

ただしバスを走らせても赤字になりがちです。交通弱者のために、全国の赤字路線バスに対して、道路財源による補助をお願いしたいです。道路の舗装や標識にお金をかけるような感覚でバス運行を補助できないのでしょうか。

Re:近未来の低コスト交通について

投稿者---とも氏(99/11/12(金) 18:14)

はじめて投稿します。よろしくお願いします。

さて、低コスト交通の考え方としては、矢切さんが書かれているように、人口密度が低い地域では、バスサービスが最適と私も考えます。
しかし、ウミシダさんの書かれている「3無い物件」のような地域状況では、バスサービスは採算性が悪すぎます。
このような地域であれば、私はサイクルアンドライドやパークアンドライドが最適と考えます。
地域内のみの移動については、自転車かEV(もちろん自動車も考えられます)で行います。この場合、一括分譲の開発であれば多摩ニュータウンで行われているような協同管理も可能です。 また、免許が無い人々にはそれをサポートする交通機関としてデマンドバスを運行すれば良いでしょう。

地域内外のトリップに対しては、住宅開発エリアの外縁部に駐車場を設け、そこでのパークアンドライドを行うものとして、都心との基幹道路にLRTやトロリーバスを導入すると良いでしょう。
このような乗り換え地については、ある程度の商業集積が可能なので、商業エリアとしての発展もありえます。
もちろん、円滑な運行のために都心との間の道路は拡幅する必要がありますし、都心部ではその受け皿としてのネットワークが必要になります。

このようなとこでいかがでしょうか?


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