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(過去ログNo.)

イオンモール船橋送迎バス登場

投稿者---551planning (2012/07/24(Tue) 22:16)

個人的に京成vs.BE-TRANSSでアツくなる中、こんな話も。

イオン船橋
より大きな地図で イオンモール船橋送迎バス を表示

イオンモール船橋は、今年4月に東武野田線新船橋駅至近にオープンしたSCで、背後には昨年来西船橋駅からの深夜バスが充実化した行田団地が控えるほか東葉高速東海神駅からも徒歩圏にありますが、船橋駅から夏見台、金杉台方面へと北上する路線バスが通るr288との結節はちと微妙…それを埋める形でイオン主導による送迎バスが2系統設定された由。1系統がその夏見台から金杉台方面をカバー、もう1系統は海神から西船橋駅へ向かうというものです。

個人的に注目は、千葉市花見川区と八千代市で主に路線を展開する東洋バス系の千葉シーサイドバスが受託した点。定員32人ということなので中型ないしマイクロバスと思いますが、若干距離がありながらも意欲的に仕事を取ってきたということになりましょうか。運賃100円徴収予定(9月上旬までは試験運行で無料)ですがイオンでの収受で途中バス停にはポールは置かれないとのこと、運行形態としても気になりますね。

aeonfunabashi aeonfunabashi

イオンモール船橋送迎バスに乗ってみた。

投稿者---551planning (2012/07/29(Sun) 16:15)

たまの休み、家で朝からゴロゴロしててもしょうがないということで節電を兼ね?07/21から運行を開始したイオンモール船橋送迎バスをチェックすべく一路船橋へ-。

aeonfunabashi

西船橋駅南口から1ブロック南側、原木運輸組合の庇付きのバス停(むしろ平和交通深夜急行バスのポール)が西船コースの起点と思われるが、1便出発時刻の09:35になってもいっこうにそれらしき姿が…っと、気持ち遅れて「AEON MALL イオンモール船橋」の赤紫に白地のプレートを貼り付けた三菱ローザが現れた-それにしても“いかにも仕様”だ。
結局当方のみ乗車で出発、西船コースはあと3か所に停まるが、結果的には当方貸切のママ。陸橋越えと坂道を挟むため総武線以南からのニーズは確かに疑問で、以北は自転車距離圏ということもあろうか…尤もちょうど開店時間直前便というのが一番大きいかな? r2船橋松戸線に入ると車列が続いていた-早くもイオン渋滞かと思いきや、これは船橋駅北口十字路交差点の処理能力に問題がありそう。手前交差点を左折してようやくノロノロ状態を脱出すると、新船橋駅を横目にしてイオンモール駐車場内へ。屋外駐車場としては狭いスペース、マイクロバスでないとしんどそうだが巧みに切り返して入口脇の確保スペースに到着。所定より5分程遅れたがちょうど開店時間きっかり、バス停最寄りの入口からは10人ほどが店内に涼を求めて入っていった。
当方はというと無謀にも当方は今きた道を徒歩で戻り、r288夏見小室線へ。金杉台団地まで先廻りを狙うも、バスのタイミングが合わず汗を拭き拭き結局船橋健康センターゆとろぎの湯前まで歩くハメ?に-周辺の土地勘はないがとにかく船橋新京成バス街道、船橋駅北口から夏見台、金杉台、鎌ヶ谷大仏、三咲、そして小室に至る複数路線が日中でも数分単位の高頻度運行を構成しており、船橋行便は座席がそこそこ埋まっていた。

さてやってきた金杉台団地行でしばし涼を取り終点で降車-1970年の造成ながら年月ほどの古さを感じさせず、林間の落ち着いた空間といった感じか。船橋行バスに乗り込む人も比較的若い人が見受けられたが、2系統で日中でも毎時5本で船橋駅と結ばれており常に動きがあるのも大きいのかもしれない。aeonfunabashi
ところで送迎バスは団地内の周回路を巡り2か所に停まるのだが、各バス停にポール等はなく先程車内にあったチラシ片手に探したのものの始発地が見当たらず(あとで地図を見ると予想以上に入口寄りだった)、2番目のショッピングプラザから乗車。当方とともに子供2人を連れた女性が乗り込み、車内には壮年夫婦など3人が乗っていた。県道との連絡路が舗装工事片側通行で思わぬ足止めを食らったものの、団地入口で中年夫婦、夏見台3丁目でも子供3人連れの女性が乗車。先ほどと違って車内の賑やかなこと! 夏見台団地からは県道と別れ新道?を進んでイオンまで。途中渋滞はさほどでもなかったが最初の工事規制が響いて15分程遅れての到着、待ちきれなかった子供が一目散に駆け出していった。

 

***
イオンモール船橋はイオン船橋店と158の専門店街から構成、駆け足ながら巡ってみましたが、天井も高く取られゆったりとしたスペースで、涼を求めて家族連れを中心に心地よさそうに買い物を楽しむ姿が。店舗は3階構成ですが立体駐車場3層分を含め2300台収容可能、送迎バス停の近くにはEV充電スペースも3台分用意されていました。
新船橋駅直結のため商圏的には東葉高速東海神駅(ただ正直歩くにはちと距離感が)のみならず船橋駅乗換で京成線方面へのアピールも行なっていますが、それにしても総武線沿線といえ船橋・津田沼と大型SCはイトーヨーカドーの印象が強いところ、2003年の津田沼に次ぐイオンモールの出現が周辺商圏をどのように変えるのか。aeonfunabashiイオン自身としてもそれぞれ駐車場台数1300台規模である市川妙典や津田沼との関係性をどのようにするのか…ま、新船橋駅を挟んだ旧旭硝子工場跡地を中心に“首都圏最大級の大規模複合開発”「みらSATO」プロジェクトのうち約1500戸ものマンション群=プラウド船橋(森のシティ)建設が着々と進められており、きっちり役割分担してゆく事になるのでしょうが。

その意味でも周辺地域との協調関係は大事になると思われ、流動への影響も鑑みた送迎バス施策とも云えそうですが、個人的には西船ルートはさておき、金杉ルートはそこそこイケそうな気も? 09/21からは有料化される旨車内にも掲出されていましたが、中学生以上100円、小学生・身障者は50円、あと65歳以上でゆうゆうWAONカード所持者も50円となりますが運賃収受はイオンにてとのこと、たしかにバス停には青空駐車監視を兼ねた男性係員が控えており乗車人数チェックも行なっていましたが、この方が担当するのかな? まあ完全無料というのもしんどいのでしょうが、エコモールを標榜する以上は公共交通誘導策として捉えてもらいたいような…いっそのこと、船橋新京成バスの一部路線を新道?経由としてみるのも一策かとも思いますが、今回の送迎バスを受けてもよさそうなところで受けなかった?ところからしてどうなんでしょうかね。


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