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【検証:近未来交通地図】<road to 〜 当世道路研究> (過去ログ-料金制度 ・ETC論-No.508) 下記内容は予告なしに変更することがありますので、予め御了承下さい。 当サイトの全文、または一部の無断転載および再配布を禁じます。 |
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| 〔ETC〕安易なレーン閉鎖が招く利用者の危険と損害 |
投稿者---エル・アルコン氏(2004/03/29 20:51:37) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs |
別稿でも指摘しましたが、ETCレーンがあるのに閉鎖されているケースが目につきます。
ETCで行く六甲山横断ドライブ e-log504.html#23
個人的な経験では上述の六甲山トンネルの他、阪神高速で森小路から入り南芦屋浜本線を経て魚崎浜に行く間、森小路と南芦屋浜の両方とも閉鎖されていたことがあります。枝線の入口である森小路はともかく、本線TBである南芦屋浜の閉鎖扱いは?でした。
もちろん誘導された一般レーンでETCカードによる手渡し精算が可能なのは言うまでもないですが、ETC利用者のなかには、ETCが使えないと勘違いして現金精算をすることも充分考えられます。
こうなると本来「前割」で50,000円なら13.8%の割引が約束されていたはずなのに、そのメリットを放棄させられた格好になるわけで、兼用/専用の如何を問わずレーンが閉鎖されている状態で「利用者の勘違い」というのも酷な話です。さらに、最近増えてきた分離型車載機の場合、ETCカードを収納した車載機本体が運転席から離れているケースも考えられます。もちろんノンストップ非対応ICへの乗り入れを考えたら、カード手渡し精算という行為が想定出来るわけで、運転席にいて操作できる範囲に装着すべきなんでしょうが、とは言っても前方確認をしながら操作が出来る(建前上は禁止されていますが)一体型と違い、分離型は手探りで探し当てられなかったら目線を完全に外すしかない前提と手渡し精算が根本的に相性が悪いことをもう少し認識すべきです。
手前のPA、SAなどで対応と言う手もあると思いたくなりますが、今後増加すると思われるフリーフロー型の出口ETCや本線ETCを考えると、途中での着脱はしないことを前提にするべきであり、さらにノンストップで通れると思っていたらいきなり「閉鎖」となった時のドライバーの心理を考えると、無用の混乱を招くだけです。
※先日解消されましたが、阪高北神戸線から新神戸トンネル経由で神戸線に乗り継ぐ場合は、箕谷出口で出口ETCの認証を受け、すぐに新神戸トンネルの手渡し精算と言う、まさにこの手間がデフォルトだった。
現在非対応のICや乗り入れ先の有料道路での普及も今後は進むでしょうから、そう言う意味での手渡し精算は減少するでしょうが、一方で整備区間でも多々見られるETCレーンの安直な閉鎖については、機器の故障のような必要止むを得ない理由が無い限りは禁止すべきです。
係員の違法横断による重大事故の対策を「20km制限」というように利用者に転嫁するような本末転倒な対応をする体質が、利用者に損失や危険を招く不当なレーン閉鎖を放置しているといっても言い過ぎではないでしょう。
| 〔ETC〕高速道路の深夜長距離割引開始と、首都高の深夜割引再施行 |
投稿者---エル・アルコン氏(2004/04/27 14:12:04) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs |
今日の未明、4月27日0時から、高速道路の夜間長距離割引が始まりました。
高速道路の夜間長距離割引社会実験について http://www.mlit.go.jp/road/press/press04/20040421/20040421.html
ETC車限定で、0時〜4時の間にかかる時間帯の利用で、連続200km以上走行したケースで適用とのことで、23時に入り6時に出るようなフル利用のほか、3時59分に入るとか、0時1分に出るようなケースにも適用があるわけで、その点ではフレキシビリティがある制度になっています。
ただ、「深夜『長距離』割引」となっているのがミソで、距離比例の料金のうち、遠距離逓減になる100km以上のうち、200km以上の逓減率を現状の30%から60%にするというもので、骨子だけ聞くと看板倒れを地でいった「遠距離割引」の二の前かと早合点しそうです。
もっとも、さすがに割引率が2倍になると出来あがりの数字も目に見えるレベルのようで、300kmで出来あがり10%、500kmで20%程度の仕上りとなり、普通車の場合割引額が練馬−新潟で850円、川口−仙台で1000円、東京用賀−吹田で2500円、東京用賀−広島で5000円と、なかなかの出来になっていますし、割引率の算出も、例の「前払割引併用で...」ではないのも良心的です。黄金週間直前に開始され、盆の帰省、秋の行楽シーズンもカバーする10月26日4時までの期間限定ですが、長距離移動が多くなるお盆の利用には強い武器になりそうです。上記の通り、一晩中走る必要も無いので、未明の出発や、深夜着にすれば制度を享受できますから。
ただ、今回も「遠距離逓減が適用される区間」ということで、途中に均一区間や本四区間が入ったらその区間はカウントされませんし、都市高速や一般道でつないだら一からカウントやり直しになるのは「長距離割引」の欠点をそのまま引き継いでいます。
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一方で首都高の夜間割引も今夜、4月27日22時から11月1日6時まで再実施されます。
首都高速道路で夜間割引社会実験を再実施!〜夜間割引社会実験を4月27日から再度実施します〜
http://www.mex.go.jp/press/2004/040423/index.html
こちらは深夜1時〜4時の割引率が下がりましたが(東京線34%→20%、神奈川線42%→30%)、0時近辺の割引率(神奈川線は明け方も)は上がっており、「真夜中」というより「遅い時間帯」の利用をする人にとっては条件が良くなった格好です。
こちらは2度目の実施とあって、前回の結果を受けての割引率の見直しですが、前回の実験の傾向が透けて見えるようでもあります。
| 〔ETC〕「普及」の成否を云々する時期は過ぎた |
投稿者---エル・アルコン氏(2004/06/01 19:07:42) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs |
ETCの普及がここにきて加速しています。
(06/01産経)http://headlines.yahoo.co.jp/…
セットアップ数は累計300万件に達し、利用率も18%を超え、今年度末までの30%達成が視野に入ってきています。
記事では利用率が50%を超えるとほとんどの料金所渋滞が解消するという国交省の見方を紹介し、その50%越えを再来年中と見ています。確かに「四公団」の導入がほぼ完了し、地方公社での導入も拡大している状況ですから、普及拡大に伴う生産数量増による低廉化が正のスパイラルを描いている感じです。
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結局、2001年11月の全国展開からわずか2年半にすぎないわけで、ここまで普及したことを考えると、初期のETC無用論、普及否定論は何だったのか、という感じもしますし、今にして見ると滑稽とも思えます。もっとも、取り敢えず普及はしましたが、ETCが主流になるにつれて克服していかなければならないことも多いわけで、とりわけ料金所での収受員横切り対策の減速問題といった、全く異なる方式の導入に伴う安全面での意識改革は急務ですし、今後急増すると思われる料金所周りでのETC車同士の接触事故対策など、運転する側、管理する側とも新しいシステムによる変化点を理解して対応する必要があります。
| 〔ETC〕期間限定割引、遂に終了の時へ |
投稿者---エル・アルコン氏(2004/06/15 10:55:14) http://6408.teacup.com/narashinohara/bbs |
2001年秋のETC全国展開に合わせてスタートした「期間限定割引」ですが、遂にこの6月30日に所定の期限を迎えます。
2002年6月30日を受付の期限として、最長で2年半あまりの間にJH、首都高、阪高の3公団それぞれ5万円相当の利用までに限って20%、つまり割引総額3万円まで割り引く制度でした。
今から振り返れば、足下の利用率の5〜10%程度の利用者しかいなかった時点での制度ですから、今の利用者の大半は、「そんな制度があったんだ」という感じでしょう。しかし当時のユーザーの間では、全国、首都圏、阪神間で2年半とは言え5万円ずつも使うことは無いから、謳い文句の「3万円のメリット」はフルに享受出来ないと言う批判が、まさにコップの中の騒動のように起きたのでした。当時の車載機購入にかかる費用は一切合財で、最も安い機種でも総額4万円程度でしたから、首都高か阪高のどちらかは使い倒すとして、まあ半額の補助が出るイメージでした。
期間限定割引は前払割引に優先されて適用され、かつ前払割引と違い、通常のクレジットでの後払精算なんですが、プレミアを含む残高から正規料金が引き落とされる前払に比べ、通行料金そのものが20%オフというのはお徳感があったことは確かです。***
その期間限定割引も遂に終了の時を迎えます。
http://www.jhnet.go.jp/format/index3_05_2.html
ひそかに「使い残し」に対する何らかの救済を期待していたのですが(苦笑)、当たり前の話ですが何もなく終わるようです。
この間、首都高や阪高は整備途上であり、かつ、首都高は夜間割引、JHは長距離割引、夜間長距離割引などの社会実験があり、利用残高が伸びない方向に働いていましたが、まあヘビーユーザーであれば使い切ることは容易だったでしょう。
「期間限定」の対象者と現在のユーザー数を考えると、「使い残し」に何らかの便宜を与えることは、ごく少数のユーザーに限定してメリットを与えることになるため難しいでしょうが、当時は登録したユーザー全員に「3万円のメリット」を与えることを想定していたわけですから、何とかならんのか、という身勝手かつ強欲な思いはあります。欲を言えば「使い残し」が前払割引の残高に全額、もしくは何らかの欠け目を付けて加算されればいいなとは思っていますが(爆)個人的に振り返れば、帰省に伴う長距離利用でJH分の割引は半年も経たないうちに使いきったのですが、阪高が予想外に伸びず(当初は神戸地区の整備が遅れていた)、首都高に至ってはたまの帰省で細々と使う程度で全く伸びません。
未だに阪高の残高が残っている始末ですが、おおその感覚では、阪高が4万円強で、首都高が1〜2万円という利用状況で、まあ2万円はメリットを受けたかなと言う感じです。阪高はあとちょっとのイメージなので、あと半月で使いきれるかも、と思いますが、用も無いのに乗るわけにも行かないですね...
| 2005.07.20Update | ||
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