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(過去ログNo.)

本気になった?「東京シャトル」増便改正。

投稿者---551planning (2012/09/03(Mon) 16:07)

予約システムの絡みもあってか「関係機関と現在調整」と予告されていましたが、いよいよ発表されました。

これまで17往復だったのを行19発23と増便、早朝・夜間強化が目につくところ注目は空港行始発、05:00から04:30に繰り上げ成田空港には05:30過ぎ着となって早朝便へのアプローチ手段が増えることにもなります(なおチェックイン時間制限上、JJP便始発にはちと厳しい)。ちなみにこの便は2TB止となるのに、01:30発深夜便は一応?そのまま…実際に乗り通す渡航客は少ないのでしょうが、変えられない理由は何かあるのでしょうかね?
その04:30発便を含め京成バスシステムが新規参入、成田空港カウンター発券時に文字が入っていたので密かに注目されていましたがオペレーターで入るとは思ってませんでした。KBSが7往復を担当、京成(行9発10→行6発8)・成空交(行9発7→行6発8)とも負担が減りますが、KBSも専用新車を持ってくるのか気になりますし、成空交として実入りが減るのはどうなんでしょうか。

さて、増便時刻を見てもうひとつ浮かんでくるのはやはり「THEアクセス成田」潰しかと。これまで東京シャトルが毎時00分、THEアクセス成田が同30分ベースとなっていたところ、空港行では5・6時台が30分発で完全バッティング、空港発ではTHEアクセス成田の空白域を更に埋めつつ21~23時台は毎時2本化と輸送力をアップさせています。
空港発深夜帯についてはつい先日実見したばかりで物申したい部分があったのですが、まさしくこの埋め方はピンポイントな気がしますし、京成の本気を感じますね。『「一律800円」については、本年9月末まで』と改めて記述していますが、10月以降の動向がいよいよ注目されます。

野暮なことは言いっこなしよ…ってか?

投稿者---551planning (2012/09/07(Fri) 21:33)

意気に感じるかは貴方次第。

『従来の交通手段よりも割安な価格設定等により、お客様からご好評をいただいています』が、『引き続き割安な運賃を設定することにより、さらに多くの方に(中略)ご利用いただくため』結局10/01からは空港行900円・空港発1000円の「粋割」となりまして…一応来年3月末までの限定とされてはいます。
あと発車オ~ライネットの空港発事前予約はなくなったのかな?

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八重洲夕刻の状況から。

投稿者---551planning (2012/09/09(Sun) 21:43)

kbs

今日夕刻の八重洲を実見してきました。取り急ぎ簡易報告まで。

行き掛けの駄賃で寄ったのは平和交通降車バス停、ちょうど成田2TB15:30発→八重洲16:40着便が気持ち早着で現れましたが乗車4人で1人降車、銀座指向は侮れなさそう。

京成3番バス停では続々と現れる乗客を係員氏がてきぱきと整理中、結局17:00発は30人以上が乗車しましたが6:4で予約が多いですね。あまり成田アクセスバスは実見したことがないのですが基本予約前提なのか、東京シャトルの好調ぶりが口コミ等で伝わっているのか、それともリピーター? さて現れたのは新規参入の京成バスシステム車、エメグリカラーの専用車ですが、KSBマークが黄金に輝いていますねぇ。出発間際にも若い女性客が次々駆け込んでの乗車となりました。
ちなみに17:05発はマイタウン・ダイレクトバス最新路線である高浜車庫行の海浜車、8人乗車はまあまあといったところ?

その後成田2TB16:00発→八重洲17:10着便を待ちましたが10分延での到着、先刻の平和便がほぼ定刻だったことからして経路の差とも思われるところ、続々と降りてくるほぼ満席と思しき乗客を見るに、成田側での乗車扱の状況の差のほうが如実な気がしますねぇ…東雲に向った人も少なくとも数人はいた様子でした。

試行錯誤?それとも露骨の反動?

投稿者---551planning (2012/09/11(Tue) 21:29)

ダイヤ改正発表リリース時に準備中とされていた10月分の予約が09/12から開始と発表されたのですが-『なお、10月分の東京駅5:30発、6:30発 便については、運行時刻が変更になる可能性があるため予約受付を見合わせております』との由。
この時間はTHEアクセス成田と完全バッティングとなった時間帯。さすがに露骨だったのか、それとも煙幕的なものなのか…まだまだ何かありそうです。

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【リポート】総力取材!成田空港連絡“LCB”の成否

投稿者---551planning (2012/09/23(Sun) 22:21)

どうにかこうにかまとめてみました…深夜早朝便論等の前提として御笑覧の程。本スレで順次議論を深めてゆきたいと思っております。

Re: 総力取材!成田空港連絡“LCB”の成否

投稿者---ゴッピー氏 (2012/09/24(Mon) 20:58)

こんばんは
大レポートお疲れ様でした。
KSグループ対ビートラの戦いは今のところ、KSが優勢は否めないですね。
ただビートラにも固定客らしき乗客もチラホラ見えますね。
アクセス成田乗車した際は、専用車でなくトイレ無しセレガ予備車(最近までちはら線に使用されていた車)でしたが11列で足元は標準、ただし数寄屋橋バス停ではドライバーさんが車両の外に出て笑顔で迎えていたのには好感がもてましたね。
今後もクチコミで乗客が増えればいいのですがね。
大網線は厳しいかな、運休になるか経路変更のどちらかテコ入れが必要ですね

成田空港も羽田空港もバス会社によって同じ方面でも乗り場が離れていたりして使い勝手が悪いのは同感です。
羽田はKQ・LM 成田はKS・LM しっかり分かれてますから・・・・
どうにか羽田国際線のように改善できないかと思います。

THEアクセス成田増便

投稿者---ゴッピー氏 (2012/09/27(Thu) 20:54)

こんばんは
今朝の日経千葉版でビートランセTHEアクセス成田増便との記事を発見したばかりですが、公式サイトにも発表されました。

空港行きに限りクレジットカード決済による予約開始
今までの空白時間帯を埋め毎時1本を確保
思い切って予約受付を始めますね。
この増便での車両運用をどうするのか興味がありますね
新車導入するのか、ちはら線のトイレ付きを回してアスカの貸切車を転属させるのか、まだまだ目が離せませんね

成田空港夕方の状況

投稿者---花輪氏 (2012/09/28(Fri) 21:32)

今日の午後14時から17時頃、空港発の様子見て来ました。

一番に感じたのは、ポーターの存在の有無です。
KSには専属のポーターさんがいるので、利用者の大量のスーツケースを短時間で手際よく捌いていました。
ただ、1タミからの利用がかなりあるので、2タミで発生する遅延をさらに増大させている状況が発生しているようです。

ビートラはドライバーさん自ら荷物を扱うため、利用者からすると慣れていないなぁと感じてしまう光景でした。確認した限りどの便も1ケタ利用でした。

10月から空港発は両グループとも同一料金となるため、リピーターは何処を基準に選択するのかに掛かっていると思われます。
既にリピーターが相当数付いているKSは、グループ総力を結集してさらなる増便を計ると思われます。

それにしても空港発ではチケットカウンターの存在有無は多大な影響がありますね。
空港からのバス利用者は、チケットを事前にカウンターで購入と言う行動パターンが出来上がっていますので、大増発と銘打つビートラは今後も苦戦するのではないでしょうか。

Re: 成田空港夕方の状況

投稿者---551planning (2012/09/29(Sat) 14:08)

花輪様、初めまして(で宜しいでしょうか?)&実見お疲れ様です。

東京シャトル、仰る通り空港発便の遅延常態化が垣間見られるような気がします…といっても10分に満たない程度ではあるのですが、ポーターを配してそれというのも嬉しい誤算になるのかどうか。空港はまだスペースがあるものの、むしろ八重洲が正直苦しくなってきていますね。

THEアクセス成田はしばらくはコアリピーターの利用を集めそうですし、増便で実質30分間隔化による“オコボレ狙い”増期待があろうかと思いますが、とはいってもねぇ…早晩増発はするだろうなとは思っていたものの、『大好評につき大増便』という表現もむしろ自嘲気味にすら映るような。
予約サイトも楽天トラベルということでいよいよバッティングが強くなるところ、京成もビィートラが増便するだろうと見越して一応空けておいたとはいえ、14・18時台は10分差となるのでこの辺りが次回のチェックポイントだなこりゃ。

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  • Photo:THEアクセス成田
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minirepo

コレが「THEアクセス成田」の完成形…空港近隣ホテル直行便登場。

投稿者---551planning (2013/01/06(Sun) 14:37)

昨年9月後半の【検証:】リポートをアップ後も不定期にウォッチしている京成G「東京シャトル」と平和交通「THEアクセス成田」のガチンコ勝負。10月の東京シャトル「粋割」移行とTHEアクセス成田初となる増便改正後、展開的には小休止状態に…とはいえ東京シャトルが時間2便運行を行なっている成田発14・18・21時台の状況を見るに、やはりカウンターを持たないTHEアクセス成田の部が悪いかな、さりながら認知度向上と東京シャトルの混雑ぶりから時間帯によっては2桁の乗りもコンスタントに見られるようになったなと感じておりました。
12月に入り成空交深夜急行バス全日運行化&空港延伸や、成空交&千葉中央による鎌取成田線などの動きもある中、やはりTHEアクセス成田も動いて来ました…なるほどそう来たかと!

成田空港連絡“LCB”登場の前史として思い起こされるのが“スーパーシャトル”と“ハネナリエキスプレス”。前者はキャブステーションによるツアーバス形式で浅草~成田空港間を結び料金1000円とは衝撃的だったものの僅か2ヶ月余りで休止の憂き目となりましたが、後者は成田を地盤とする両総グランドサービスも絡んでの羽田空港・東京駅と成田空港近隣ホテルとを結ぶもので、それなりな利用も聞かれてはいたもののやはりツアーバス形式と1往復のみが祟ってか11月時点で今年限りの情報が出ており、さてどうなるのかなと思っていたのでした。

仔細については上記ページ末尾でも分析を試みておりますが、THEアクセス成田は行13/発16便とアンバランスになっていたところ、3便をホテル行として追加するもので運賃は同じく1000円。ハネナリは2000円で要前日予約だったことからするとかなり使い手があるといえましょう。各ホテルもバナーや専用ページをつくって宣伝に務めているところ、とはいえよりニッチ狙いはどうなるのか…早速乗って参りました。

三が日は過ぎたものの曜日配分的に長期休暇組も多いであろう故、御屠蘇気分も抜けない01/05(土)の東京・数寄屋橋。2便にあたる19:25発に乗るべく10分前に辿り着いたがバスは2台停車中、前のクルマは20:10発の幕張ベイタウン系統だろうか。東京側に拠点を持たないビィートラとしては待機場所も苦しいところがありそうだがさすがに銀座で長時間停車は…。
THEアクセス成田 「成田空港近隣ホテル」のLED文字も眩しい中、早速降車ホテルを告げて乗り込むと先客は5人、一様に荷物を抱えており渡航前泊の様相は早速狙い通りと見受けたが、係員が待機する八重洲前では予約3組4人と予約外2人が乗車し総勢11人となったのには正直驚いた。ちなみに全員日本人と見受けたが、海外在留の方が戻られるとかなのだろうか?

「夜間走行につき車内を減光いたします」との運転手氏肉声放送もプチオドロキな中、首都高入り直前に離合したのは成田18:30発便か、15人程の乗りと見た。京橋入路から首都高入り、通常便同様9号深川線から湾岸線へと進むが、深川線で何処からかの成田空港行東空交便、湾岸線では東京駅19:30発の匝瑳市役所行千葉交通便に、更に東関道に入った湾岸千葉ICの先で稲毛海岸19:20発と思しき成空交便と八重洲19:35発の銚子犬吠埼行京成便がタンデムとなって横をすり抜け、各便ともあっという間に見えなくなっていった…こちらは千葉北ICの先でようやくぐんとスピードを上げて千葉内陸カラーの成空交通路線車回送(おそらく新習志野辺りでの企業送迎充当車かな)を追い抜いたが、年始で交通量がまだ若干少ない状況があったにせよ、他社を含め成田空港行便でここまできっちり制限速度厳守に徹した運転手氏も正直云えば当方、記憶にないかなと。

あまりの単調さにウトウトしているうちに成田JCT手前に。新空港道に進まずに高速を降り、脇道を慎重に進んで先ずは成田エクセルホテル東急へ。結局のところ5分以上の早着だったがここで3人が降車、次に隣のヒルトン成田でも1人が降りた。脇道を戻ってR295をしばし東進すると見えてきたのはANAクラウンプラザホテル成田、2人が降車。再びR295を進んで側道を上がるとホテル日航成田でこの日最多の4人が降りた。THEアクセス成田
r44でR295と新空港道を跨いでしばし、マロウドインターナショナルホテル成田で1人が降りればあとは当方のみ。成田東武ホテルエアポートと成田ビューホテル、成田ポートホテルには立ち寄らず、こんなところにあったのかという成空交営業所を横目にしつつ京成本線と絡まりながら裏道を進むと終着のインターナショナルガーデンホテル成田には21:00前の到着となった。

千葉交通早朝便高速バスの起点ともなっているガーデンホテル成田は市街地寄り、シャトルバスは双方に出ているがさすがに空港へは21:40発が最終(京成成田駅へは23:05発)ということでTHEアクセス成田も3便中2便に乗ったワケだが、翌日も仕事の当方、どうやって帰ろうかと思案していたがえいやっとそのまま前方に止まっていた空港行送迎バスに乗車…ポートホテル・ヒルトン共同運行便とあって所要30分、両ホテルからの乗車はなく検問もスムーズだったので、21:30発THEアクセス成田を掴まえられたのはラッキーだった。始発の2TB北側では6人、南側で9人が加わるも1TBでは乗車なし…到着便状況をチェックする間もなかったのでアレだが、そういえばこの時間帯は10分前に東京シャトルが走っているんだっけ。となると上出来とも云えるのかもしれない。なお、こちらはアグレッシブとまでは行かずともそれなりな走りにて八重洲には定刻より気持ち早着。ただバス停には某ツアーバスが停まっておりクラクション一閃で立ち退かせたのだった。

 

さて「開業式ハンター」でお馴染みの第4セクター様が早速レポートされていますが、元日ながら関係者多数だったようですね。各ホテルサイトからも気合の入りようは伝わってきますが、ビィートラ的にはTHEアクセス成田開業時点でこの近隣ホテル系統の構想はあったのだとか。アジア系訪日客の帰国前日に銀座買い出しの帰路に使ってもらう-といったイメージを持っていたようですが、これで16往復となり「完成形」とは云うものの、さすがに昨今の社会情勢ではまだまだ不透明とせざるを得ないでしょうか。
一方で知名度アップにおいて、9つのホテルで何かしらアピールしてくれるという意味では大きいなと。行きはホテル泊でも帰りは真っ直ぐという場合だけでも訴求効果は十分と思われます。何より、当初は単色刷りだった自前のチラシが他社よろしくフルカラー印刷に変わったこと1つ取ってみても、ビィートラが手応えを感じているのだなと思わせてくれるのですが。

並べては怒られるかも知れませんが、ハネナリシャトルは2年持ちました。この成田空港近隣ホテル系統がどのような展開を見せてくれるのか、併せて追ってゆく所存です。


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