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アルペンルート

「アルペンライナー&E~SORA立山パノラマバス」で日帰り雪の大谷へ!

北陸新幹線金沢開業後初のGWを迎え、善光寺御開帳の長野を含め沿線は観光客で大賑わいの様子。05/02は一部列車で乗車率200%に達したとの報道も…。W7
おそらく当方乗車がその列車-東京06:28発はくたか551号金沢行は軽井沢以北全駅停車初便とあって東京段階で自由席通路まで埋まる乗り具合、先行のMaxとき355号のホーム上安全確認の影響で上野を5分延で出発後に指定席デッキ開放、更に乗車遅延で2分増延となった大宮で指定席通路も開放される状況に。
上野出発時には大宮1分、高崎2分、軽井沢1分詰めて佐久平定刻予定とされていたのが、結局黒部宇奈月温泉まで4分延を引き摺ることとなった。


北陸新幹線沿線では観光地への2次交通が課題とされ、多彩な観光列車やバスなどが動き始めている中、当方が運行開始前から首を長くして待っていたのがこの路線でした。

室堂

「人生1度は」とも称される立山黒部アルペンルート、当方は幼少期に信濃大町から黒部平までを往復したことはあれど、その後機会がなく室堂が憧れの存在に。それなりに楽しむには宿泊の必要性がネックで(無論、泊まったほうが数倍、数十倍楽しめること請け合いなれど)、結局、関西電力黒部ルート見学会を絡めて2013/06に念願成就!それに合わせたが故というところもありつつ、自身にとっての国内鉄軌道営業路線完乗(なお達成は富山地鉄寺田駅にて)ともなったのですが、心残りは「雪の大谷ウォーク」が訪問3日前までだったこと。当時で13m級の雪壁を車窓から仰ぎ見た訳ですが、やはり間近で感じてみたいもの。
それが北陸新幹線開業によって、アルペンルート一気通貫すら東京から余裕を持った鉄路日帰りが可能に!はくたか501号なら昼前に室堂に着ける計算になりますが、そこはアルペンルート。ハイシーズンでそうやすやすと乗継が出来るとは思えません。最大の難関である立山ケーブルカーのWeb予約を使えばまだしも、でしょうが満員状態はねぇという中でこの「アルペンライナー」を見過ごす訳にはいかないというもの。

であるならば、こちらも外す訳には…。

「北陸新幹線からの観光誘客への起爆剤に」と、新車の日野セレガハイブリッドに3600万円を投じ期間半年をかけ天井をガラス張りに改装したシロモノ。04/16から団体客向けに運行開始、04/29からはいよいよ個人客にも乗車サービス提供。というわけで、E~SORA公式発表を受けてできあがった最短行程がこんな感じに。

東京07:52(はくたか553)10:11黒部宇奈月温泉10:35(地鉄アルペンライナー)13:00室堂15:40(貫光E~SORA)16:50立山17:25(地鉄)18:29電鉄富山…富山19:10(かがやき514)21:19東京

ただしアルペンライナーの運行開始正式発表が04/22になったためちとドタバタした次第で。冒頭の通り05/02の下りはくたか・かがやきとも指定席は午後まで満席だらけ、日を追ってチェックした中でグランクラスが空いた時もあったものの、さすがに手が出ず…初電で東京駅に向かい列に並ぶことも辞さずと腹を括っていた05/01早朝に指定席含め空きマークが!7号車2列目の5席だけが放出されたのでした。まぁ、ある程度何らかの放出を予想はしていたとはいえ、当日の自由席の阿鼻叫喚ぶりを垣間見ただけにラッキーの一言としか。


トンネルを抜けて富山平野に踊り出ると、立山連峰がくっきり!黒部宇奈月温泉駅は開業前にドライブ立ち寄りでさらりチェック済も駅構内は初めて。下り線ホームからコンコースに降りる広告には勿論…ざっと150人程が降りただろうか、3基しかなくうち1基は入場専用とされていた自動改札機は、ひとたび詰まるとかなり難渋していた。
東口のバスロータリーでは地鉄バスの黒部市街地行とワゴン車の入善新幹線ライナー、そして04/28にリニューアルオープン成ったYKKセンターパーク行無料シャトルバスが待機していたものの、降車客は圧倒的に道路を挟んだ地鉄新黒部駅へと向かっていた。なお、こちらの駅前には黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が飾られている。個人的には開業前で開いていなかったバスロータリー脇の地域観光ギャラリーが気になっていたのだが、列車遅れでチラ見も叶わず…YKKで再訪かな。

YKK

さて、はくたか551号しか放出がなかったということもありつつ、もともと地鉄電車で宇奈月温泉へ向かいアルペンライナーを始発から乗る腹積もりでいた。新黒部駅は無人駅も日中はアテンダントが常駐、ただ2人が案内に追われていて、続々やってくる観光客はまごつくばかり。そのうち宇奈月温泉行電車が現れてようやくアテンダントの1人がワンマン列車で1両目後方しかから乗れず、整理券を取るようにと案内したのだったが、整理券を取ってない人が多かったような…ざっと70人程が乗り込んだだろうか、2分遅れでの出発に。隣りの舌山駅で離合したのは元西武レッドアローの特急アルペン号、そうかあれなら立山に10:39着となり、富山乗継よりも1000円程安くなる感じになるのか。
宇奈月温泉着後、残念ながら全通はお預けとなっている黒部峡谷鉄道駅へ大勢が向かう中、当方は逆方向へ。足湯もある宇奈月公園の横に地鉄バスが停まっていたが、周囲にはテレビクルー多数!こちらも想定内だったが、すり抜けるようにしてガイド氏に乗車確認…当方は発表当日の04/22に電話予約したところ、チラシではコンビニ支払との案内も『山の天候があるんで当日現金払いで』との指示が。だとすると当日券の宇奈月国際ホテルフロントで支払かと尋ねると『直接運転手へ』と案内されたのだった。その後乗車する人を見ていると当日発券では専用の乗車券もあったようだが結局回収され手許には残らない様子。何かしら記念な紙片でも欲しいところだ。
当方乗車後の2組がNHK富山放送局のインタビューを受けていてともに使われていたなと。正午の地域ニュースで早速流れていた様子、仕事が速い。いっぽう黒部宇奈月温泉駅からはKNBクルー3人が乗車したが、こちらはまだかな?

宇奈月温泉は当方含め13人が乗車し地鉄男性社員が添乗、運転手氏がこちらを向いて肉声案内しいざ出発、11列トイレ無し車で最前列扉側にはガイド氏が乗車して道中楽しませてくれた。r14を進むが、地鉄下立口駅北側にもトロッコ凸型電機が置かれていたなと。黒部IC手前で新幹線高架に沿って黒部宇奈月温泉駅へ…っと、バスロータリー手前の警備員氏に止められたり。確かに観光車が入るのはこの便が初めてとなるはずだが、運転手氏が憤慨してガイド氏も思わず苦笑。
黒部宇奈月温泉駅では15人とKNBクルー3人が加わったはずだが、TUTでは37人予約としていた。NHKインタビューでは当日知って、という方もいたのでそれなりにキャンセルが出たのではと推察するが、単純にカウントミスかも?ちなみに関係者か、地鉄社員氏らと話し込む私服男性2人に見送られて出発。黒部ICから立山ICまで北陸道を20分ほど、ガイド氏も“混んでます”と云うようにさすがGWとあって交通量が多かった。立山ICからはr6を南下、こちらもガイド氏の云うようにカラの観光バスと多くすれ違うが、これらは扇沢まで回送されるものの様子。15分ほどでドライブインの立山あるぺん村に到着し、15分のトイレ休憩となった。ココからはマイカー乗継の室堂往復直行バスツアーが行われているほか、ちょうどこの日は遊覧ヘリの運航も行われていて、ちょうど到着の際にヘリが飛び立っていった。個人的にはセブンイレブンが併設されていたのが大きかったなと。

ここからは東に山道を進む。雄山神社は車窓から参拝し、立山駅を横に見ながら更に奥へ。ガイド氏に注目!と云われた立山有料道路桂台料金所掲出の往復バス通行料金は…美女平まで36,280円、室堂まで51,820円也!ちなみに高速道路だと東京IC~鹿児島IC間の大型車で通常44,290円、故に“日本一高額な有料道路”だそうで。ちなみに富山県置県130年記念で「美女平 天空ロード」の愛称が付けられたそうだが…そのガイドはあったっけな?
桂台が標高663m(なお立山駅は475m)、まずは約5.5kmで300mをよじのぼり標高977mの美女平へ。ここからは高原バスと同じルート、立山杉や称名滝見台などを過ぎると、徐々に木立の高さが低くなるとともに雪壁の高さが増してくる。すっかり銀世界となった弥陀ヶ原(1980m)でも降車可能だがこの日はなし。天狗平(2350m)を過ぎて剱岳山頂を仰ぎ見れば、いよいよ雪の大谷へ!大谷ウォーク時には片側交互通行となっており、遊歩道となった車線の人だかりを横目にそろりと進む。今季開通時は19mだったがこの日は15mに。なお、開通後好天続きで荒れた日がないのは珍しいとは後で聞いた現地スタッフの話。そういえばその前に運転手氏が「今日は(立山雄山)頂上が見えるぞ!」と声を出していた程だから、相当天候が良かったものと。結局定刻より10分程早く終点・標高2450mの室堂着となった。降り立った客は一様に雪の大谷へ向かった様子、当方はE~SORA用の乗車券購入のため一旦ターミナル内に入ったが-超混雑!やはり当方にとってはGWに来るべきところじゃなかったかも…。

YKK
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  • E~SORA立山パノラマバス
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中韓タイ語が飛び交う雪の大谷ウォークを存分に楽しんで(といっても専らバスを撮りまくっていた感も)、帰路はE~SORA立山パノラマバスに乗車する。室堂到着時には路線バス待機スペースに控えていたが、13:00過ぎに山を降りていった。現在は一般1往復のほか、エースJTBのツアー「ホテル立山に泊まる雪の大谷2日間」(04/16~05/29のうち12日間)にて室堂→美女平で運行されている様子。時間を見計らって上ってくるのを待ち受けていたが、ウォーク入場最終の15:15過ぎにようやく現れてくれてホッと一息も、回送便の様子、勿体ない…。
ところで室堂ターミナル内の高原バス乗車待ちの大行列は途切れることなく、むしろ更に延びていた。改札を個人客2・団体客4の計6レーンで捌こうとするも一見訳が判らない状態に…ただ大半は団体客ということで高原バス係員と団体添乗員が連携をして人数確認の上乗車対応を図っている様子、それなりな秩序というか阿吽の呼吸が垣間見えたりもした。E~SORAバスはというと、乗車券購入時に7番のりば集合と伝えられていたのだが、その表示が見当たらない。6番のりばの隣の柱の裏を伺うと…7番の文字はなかったがE~SORAバスの写真入り衝立が。当方は15分ほど前に到着も、親子連れが先に並んでいた。その後も数組がここかという感じで列を形成していたのだが、そこに現れた係員氏が「一旦列を整理します」としてチケット売場前に誘導。そこには先客がいてその後に加わったのだが、出発時間間際となって別の改札係員氏が「E~SORAバス御利用の方は4番のりばへ」と声出し。ワンテンポ遅れた先程の係員氏が再び誘導したものの、結局前から待っていた親子連れが結構遅めの乗車になってしまったのだった…結果的には定員37人(座席自体は11列45席)のところ当方含め乗車17人と余裕があったため事なきを得たが、ちょうど10分前発のアルペンライナー宇奈月行(なお予約21人だった由)は高原バスのりばの先からの出発に分かれていて、E~SORAもそうすれば…ただしWeb予約時には特別料金500円しか徴収しておらず、多彩なアプローチに対応する乗車券類の管理(改札でのバーコード読取)を考えるとそういうわけにも行かないのだろうが。

ともあれ、大喧騒の中をゆったりと出発できるのは有難いものの、基本的に事前予約限定としているのが知名度的にまだ裏目という感じ? 構造上最前2列には天井窓がない(ために定員外となっている様子)のだが、その計8席に4人座っていたのも…なお、先程列移動させた係員氏は「後ろのほうがイイですよ」と声掛けしてくれて、それに従った人も多かったり。
いきなりのハイライトである雪の大谷もなるほど迫力満点!仰ぎ見る角度(窓側か通路側か)でも印象が変わりそうな。ただこの時期だとそこを過ぎてしまえばしばらくは青空が広がる、というよりも直射日光を浴びることにもなるわけで、冷気の吹き出し口に手が伸びる人が多かった。時期的に真夏になったらどうなるだろう…側窓も大窓固定式となっていて、高原の空気を直接取り込めないのが難点になるかも?
ブナ林まで降りてくれば再び天井窓が活きる展開に、トンネル内も迫力があった。今後、新緑が上まで進むに連れ多彩な表情が伺えるかもしれない。とはいえ、山下り便はその時間もあってか乗客の多くが下を向く展開にも…気になったのは前面モニターの観光案内が、おそらく他の一般車と共通だった点。さすがにガイド添乗ともなると収支が厳しくなるかもしれないが、特別料金を取る以上はせめてオリジナルな内容にしてもらえたらな、とも。少なくとも当該便では対応しないはずの、途中乗降是非や美女平での乗継案内等はカットできるものと思われるが。当該運転手氏の肉声案内も適宜あったが、E~SORAなりの更なるアレンジがあれば、なんて。
立山駅前には5分ほどの早着に。係員が出迎えて、乗客の記念撮影などにも応えていたのはさすが観光事業者だなと感じたが、一方で周囲にはE~SORA関連のチラシやポスター類は一切なし。チケット売場の係員に聞いても「あれは事前予約制なんで…」との回答。無論導入したてで先ずは運行ノウハウを蓄積する段階な訳だが、空砲になるにせよ、バンバンアピールするのも一考では? 可能性を秘めた虎の子なクルマなだけに、じっくりと育てていってもらいたい。

ここからは地鉄で電鉄富山まで。乗継時間が30分ほど開いていたが、ケーブルカーから降りてくる人で混み合うかもと改札口で陣取っていたが、マイカーや団体客が多かったのか、2両編成の座席が8割方埋まる程度にて出発。宇奈月や魚津に抜けたいという人もいて、壮年の改札駅員氏が応対に追われていたが、アジア系外国人の対応や構内放送での流暢な英語のギャップに思わず唸ったり。夕陽に染まる山容を遠目にしつつ、数時間前まではかなりの高みにいたのだとしみじみと。アルペンルートの多彩な乗り物を乗り継ぐ楽しさも一興ながら、リピーターには多面的なアプローチが期待される、今回の2種のバスはそれに応えうるものと感じ入ったのだった。

富山

富山では1時間ほど取って駅前をぶらり。地鉄市内電車延伸区間乗車で1度立ち寄ったが駆け足だったので…富山駅停留場脇には自由通路と新幹線改札を俯瞰できる多目的デッキが設えられ、早くも寛ぎスポットとして人気を得ている様子。スペースの隅には自動演奏ピアノが音色を奏でていた。停留場側のガラス面には「富山はじまる。」の文字が。公共交通によるコンパクトシティ施策で名を馳せているところ、在来線高架化の先にはいよいよポートラム・セントラムの一体化が待っているわけで、その端緒たる北陸新幹線開通によって“はじまった”のだということだろうか。
帰路はかがやき538号でひとっ飛び、朝の情景がウソのようにガラガラな列車でうつらうつらしているうちに上野到着は21:46。最終のかがやき518号なら富山21:20発→東京23:32着ということで、富山市街でゆっくり食事も楽しめそうだ。


アルペンライナーを黒部宇奈月温泉駅から乗る前提であれば、先述の通りはくたか553号(10:11着)で充分。大宮08:18発なので仙台からの室堂日帰りも可能に。東海道新幹線なら静岡以東で日帰り可能です。冒頭でも触れたように、泊まったほうが数倍、数十倍楽しめること請け合いなれど、人生1度は、から、年に1度は、くらいまでグッと身近な存在になったとしても過言ではないものと。いささか堅苦しくはなりましたが、皆様の旅程に少しでも役立てられれば幸いです。

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気になる利用状況と地球温暖化の影響。

投稿者---551planning (2015/05/08(Fri) 11:38)

GW期間中の利用状況が発表されています。

北陸新幹線は39.1万人と211%増、2日と5日の利用者数は開業後最多の43000人に達し、最混雑列車は2日のはくたか553号、乗車率136%だった由、残念当方乗車の551号じゃぁなかったか。なおかがやき501号も104%だったとか、立席特急券販売列車って何本くらいあったんだろ…ちなみに期間中の乗車率平均は52%と、開業後3日間の48%を上回ったそうで。

いっぽう、GW前半の速報値で約3割増とも伝えられていた立山黒部アルペンルートは結局6%・5800人増の99800人、10万人までもうひといき、でしたか…個人客が15%増の48100人となった一方、団体客は訪日客こそタイを中心に増え3%増の22600人となったものの総計では前年並みの45100人に留まった由。富山側からは1%・800人増の57300人に対し長野大町側からは13%・5000人増の42500人と、富山側の混雑を避けたのか、ぐるり回遊効果が出ているとも云えるのでしょうかね?

なお大雪の影響で全線開通が遅れている黒部峡谷鉄道では前年比2%減の41100人と「新幹線開業効果に助けられ、予想よりは良い数字だった」由、宇奈月温泉旅館ホテル11軒の宿泊客数は家族連れなど個人客中心に前年同期比15%程度増となっていて、トロッコ全通効果が期待されますね。

***
ところでアルペンルートに話を戻すと、雪の大谷ははや13mにまで解けたそうですが、こんな記事もありまして。

弥陀ヶ原

毎年3月に室堂平で約8mの積雪の層を調査している富山県立山カルデラ砂防博物館によると、10年ほど前から多く見つかるようになった氷の層が、例年厚さ数mmだったのが今年は1~2cm程度と特に厚かったそうで。冬場でも気温上昇で雪が解けたり、雨が降ったりすることでできるこの氷の層は、この上に雪が積もることによって雪崩を起こしやすくなる性質を持っているだけに注意が必要というわけですな。
また、春の気温上昇による融雪水や雨水が雪中に浸透することで表面に浮かび上がる縦じま模様も、例年5~6月に現れるものが「3月の室堂では初めて見た」と。トロッコの開通遅れも雪崩発生可能性がともされていて、地球温暖化の一端を見る思いがします。


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