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アクアラインシリーズ

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アクアラインバス10周年の“現在” 深夜バスが拓く新需要

1997年12月18日、「夢の架け橋」東京湾アクアラインが開通…今年は架橋10周年、その成否を結論付けるのはさておき、目に見えて変わったひとつにアクアラインバス伸張による対南房総地域アクセスが挙げられるのは論を待たないことでしょう。【検証:】でも折に触れ取り上げてきたところですが、改めてその現状を見てみたいと思います。
なお時系列的整理を【検証:】データベースラボ内にてまとめかけておりますので、あわせて御笑覧かつ修正に御協力の程宜しくお願い致します!

シリーズ第1回として取り上げるは、直近のトピックである品川-木更津線の増便改正(12/10)。同路線は2002年7月に8往復で開業後、2004年に15往復、2005年に平日27.5往復、2006年に平日39往復&定期券設定と成長。そして今回、品川発がさらに4便増え計平日43便(木更津発は39便のまま)となりました。
で、うち2便は品川発23時台となり、深夜バスとして運賃倍額となることに…品川~木更津間は通常1300円の倍の2600円となり、定期券利用者もプラス1300円の支払いが必要となります。なるほど高速路線深夜バス設定の先輩である常磐道高速バスでは運賃倍額、回数券利用不可と厳しめでした。ちなみに品川始発の深夜バスとしては品川~上大岡駅間2350円、~金沢文庫駅2850円、~大船駅間2750円、~逗子駅間3260円といったところですが、いずれも品川発深夜1時前後。
さてこれらを踏まえてこの価格設定をどう見るべきか…初日では面白くない?ので、初めての金曜日となる14日夜の状況を実見してきましたので、以下ドキュメント的に。


22:40
JR品川駅到着、品川駅東口へ。レインボーロードは駅へ向う人並みで一杯。
22:45
こうなん星の公園前乗り場到着。小湊車が既に入線、20人以上が乗車。
22:47
対向車線をウィラーエクスプレスのバスが。
22:48
キャリーケースを転がして駆け寄る男性客、キスをして見送りの男性と別れ乗り込む女性客など三々五々乗車。
22:50
普通便最終定刻出発、乗客32人。

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22:55
ウィラー便を実見、22:30発のプレミアム便(3列シート)らしい。個人的には大宇バスを間近で見るのは初めて。
ちなみに駅前ロータリー下の都バス停留所を拝借、公衆トイレも傍にあり、なにより雨風を凌げる。
22:58
再び乗り場へ。既に3人が所在無げにしているも、寒さが堪えたかそれぞれ一旦乗り場を離れる。
23:05
三々五々集まった人で列が構成されるとあっという間に10人ほどに。
23:09
日東車入線、15人ほどが乗車。「深夜バスです」との案内放送、側面LEDには「割増運賃」の文字が繰返し流れる。
23:16
後方に木更津22:30発の最終京急便到着。当方にとっては意外と言うか、15人以上が降車。
23:20
深夜バス1便定刻出発、乗客31人。

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23:30
アレア品川1Fのファミマでしばし暖を取る。何回か中日臨海バスが往来しているが、「WORLD CITY TOWERS」との文字が入っていたかと思い後から調べると大規模開発マンション専用送迎バスの模様。
23:34
みたび乗り場へ。既に列7人。
23:39
遠めに見える新幹線ホームに「のぞみ52号」到着を確認…N700系のフルカラーLED案内表示でそれと判る。
23:41
小湊車入線、12人ほどが乗車。日東車と違い案内放送なし、LED表示も通常と同じもの。一通り乗り終わると運転手氏が降りてきて周囲を覗う(…当方を意識したというわけではなさそう、念のため)。
23:48
ぱらぱらと人が途切れることなく乗車してゆく。すでに窓側座席はほとんど埋まる。
23:50
深夜バス2便定刻出発、乗客30人。

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普通便最終含め約1時間、我ながらアホと思いながらも寒風吹き荒ぶ中粘ってみたところ、最大のポイントである割増運賃については基本的に受け入れられているようなと感じました。ポールで確認する人も居るにはいましたがほとんどが運転手に問い合わせるでもなくすんなり乗車…尤も、支払いは降車時なのでそちらで一悶着ある可能性も否めませんが。その意味では日東車のほうがしっかり対応をしているように感じられました。
乗車割合は男女比6:4という感じ、意外と女性が多いようにも。カップルや知り合いで乗り込む乗客も居ましたが、ほとんどが通勤ないし業務利用という感じ、キャリーケースを持つ人もいましたが、個人的想定よりは少数だったかと。目立つほどの酔客がいなかったのも印象に残りましたね。

運行開始最初の花金(古っ!)ということで事業者関連の人付きはありませんでしたが、当方同様の酔狂な方?がお一人見送っていらっしゃいました…お疲れ様です。
ま、滑り出しとしては上々というところではないでしょうか。東京ルートの動き含め、今後の展開を注目したいと思います。

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深夜の新星「アクアスター」

投稿者---551planning(2007/12/17 23:41:39)

いきなり追随というよりは、タッチの差ということなんでしょうね。

計画を見ると、寄港地として横浜はMM21地区の新港埠頭客船ターミナルを活用、羽田は国際線ターミナル予定地脇(旧羽田東急ホテル付近)、浦安は浦安マリーナ拡張に合わせた鉄鋼団地再開発での新設を予定。まずは横浜-浦安航路を2008年4月以降のなるべく早い時期に開設、羽田寄航は再拡張完成後の2009年度以降実施を目標としているとか。高速客船2隻で横浜-浦安間を60分で結び、1日8往復、年間134万人の乗船客を見込む由。総事業費は約25億円必要との試算もあります。

京成・日東が運行の東京~君津線が増便改正(往36復38→38往復)、うち往路1往復は深夜バス「アクアスター号」として倍額運賃となります。なおこちらは発車オーライネットでの事前予約受付を実施、ある程度の需要確認によっては複数台運行も視野に入れてということなのでしょうか。
それにしても君津なら東京発、木更津市街なら品川発。ただし君津はのぞみ52号は受けません…ややこしいといいますか。

Re:深夜バスが拓く新需要

投稿者---荻窪塚氏(2007/12/31 02:56:10)
http://www.geocities.jp/kkbb557/top.htm

管理人様 久しぶりです。レポート拝読しました。
君津-東京と比べると乗車率がまだ低い品川-木更津でも年末の週末ということでまずは順調な滑り出しのようですね。
ただ普通は運賃倍額の深夜バスは0時以降の出発便だと思うのですがちょっとボッタクリのような気もします。木更津最終の品川降車客(主に利用者は袖ケ浦の企業勤務者だと思うのですが)15人以上ですか?でも無いよりはあったに越したことはありませんが。
東京-君津や品川線以上の終日乗車率を誇るアクアバス最大のドル箱横浜-木更津でもやってもらいたいものです。

しかし9月運行開始の横浜-館山線。いつ乗っても乗客8人以下。かなり苦戦を強いられています。

以前21:20発の東京館山が貸切状態と書きましたが先月22:20に乗ったときは珍しく10人以上が乗っていて驚きました。しかしこの路線、昼間は閑古鳥です。日中八重洲→館山に乗ると大概乗客10人以下。
個人的には八重洲23:30館山行き深夜バスを設定してもらいたいものです。

「深夜倍額」の評価

投稿者---551planning(2007/12/31 11:55:39)

荻窪塚様、御無沙汰しております。
御登場をお待ちしておりましたぁ。

「深夜倍額」の評価ですが、確かに難しいところはありますね。ただ、ミッドナイトつくばも初便は23:50ですから、“0時ルールはない”とは言えなくもないですが…。
ただ、東京滞在時間を格段に延ばしたという意味では、それに見合う運賃設定ということもできなくないかなと。「アクアスター」では着席制も念頭に置いた対応をとってますし、定着次第によっては更なる設定ないし23時台普通運賃化というのものも考慮すべきでしょうね。

その他、ヒントになるコメントを頂いているところ、いろいろと見廻ってきましたので、年始のうちにでもと思っております。お楽しみに…。

Re:「深夜倍額」の評価

投稿者---荻窪塚氏(2007/12/31 17:38:58)
http://www.geocities.jp/kkbb557/top.htm

管理人様 いつも興味深いレポート有難う御座います。
なぜ私が深夜運賃はボッタクリと言うかといいますと、木更津22:30→品川23:15で京急担当便ながら15人も利用があるならこれを小湊なり、日東が担当にするようにすれば無駄な回送運転が省けるのではないかとも思ったのがその1です。
しかし一番の本音はアクアラインバスは他地域の高速バスと比べてもともとの運賃設定が異様に高すぎる点が挙げられます。本来であれば今の正規の運賃が深夜バス運賃くらいの価格水準であると。その上更に倍額はけしからんと。ほぼ同じ距離を走る品川-袖ケ浦と羽鳥野-千葉駅の運賃を比べると丁度倍額なのです。

アクアラインの運賃が高いからという理由もあるでしょうが運行経費に占める高速代など微々たるものでしょう。そのため木更津市議会ではアクアライン値下げよりもむしろバス運賃値下げの一般質問が最近多くなってきています。
しかしながら鉄道と違いダイヤのパターン化が容易なバスの特に八重洲-君津の日中ダイヤが使いづらいランダムダイヤであることなどまだまだ改善すべき点は多いのではないかと思います。

しかし、木更津-羽田、横浜、川崎で始まったアクアラインバス10周年を振り返るとバス通勤は味わったものにとっては快適であってもまったく東京、横浜通勤圏として君津地域の人口増加に寄与していないのが悲しい現実です。
ここ10年間、八街、大網、千葉市緑区の人口は伸びていますがバス通勤が快適な袖ケ浦、木更津、君津の人口は横ばい。特に品川、横浜40分の袖ケ浦市の人口は市制施行が5年後輩の電車でさえ不便な八街に今では大きく水を開けられています

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  • photo:2008/05/02
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    品川23:20発木更津行日東便
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    東京23:45発アクアスター日東便
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    銀座00:00発外房大網行平和便
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    銀座00:10発内房五井行平和便
  • sinkyu
    銀座00:10発新浦安行京成便
  • photo:2009/01/20・/28
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    東京23:45発アクアスター日東便
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    銀座00:00発外房大網行平和便
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    銀座00:10発内房五井行平和便
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    銀座00:10発新浦安行京成便
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    品川23:20発木更津行日東便

定点リポート~5ヶ月後の状況

品川~木更津線深夜バスウォッチングから5か月。その後どうなっているのか気になっていましたが、実見する機会ができたので、中量板で取り上げた新浦安線の状況を含め駆け足で欲張ってみました。
日時は05/02夜、金曜日ながらGWの谷間とあって、実状からはある程度差し引いて見ることもできるのかなとも考えます。


■品川駅港南口 ~日東交通 木更津線深夜バス1便:23:20発(木更津駅東口00:20着)

23時過ぎの品川駅は各方面への帰宅客で混雑。レインボーロードを押し寄せてくる人波をかき分けるようにして港南口へ。のりばに到着したのは10分前、一時的に雨があがっているものの、空気がひんやりしてきたなかで7人が列を作る。ウィラーの夜行便が何台か行きかう中、定刻5分前に日東車が入線。この時点で13人が乗車。男女半々といったところで、皆一様にシートに体をうずめてリラックス体勢をつくる。その後3人が三々五々駆け足で乗り込み、総勢16人で定刻発車となった。

■東京駅八重洲口 ~日東交通 君津線アクアスター号:23:45発(君津駅南口00:52着)

東海道線で東京駅へ移動。ハイウェイバス切符売場には「本日の夜行便はすべて満席です」との表示、のりばにはダブルデッカーが十数台集結し、続行便の多さが見て取れる。地下通路を通って反対側のアクアラインバスのりばも盛況、定刻5分前で10人以上がそぼ降る雨のなか行列を作り、ドコモショップ前にも数人が雨宿り。のりば後方にはkaNaCカラーの成田空港交通車が待機。おそらく京成バスから2月に移管された有楽町01:00発の松戸方面行深夜バスとなるものと思われる。
しかし「アクアスター号」はなかなかやってこず、結局定刻時刻にようやく入線。一応潮見始発ではあるものの乗客なしで、青ジャンパーの係員に誘導され、まず予約済と思しき2人が乗車したあとで17人が足早に乗り込み計19人。木更津行よりも若干スーツ姿が目立つ感じも、若い女性の姿も少なくない。キラキラ号を先に行かせてすぐさま発車していった。

■数寄屋橋 ~平和交通 外房大網線&内房五井線:00:00発(山田IC入口01:50着)/00:10発(五井駅02:10着)

新浦安線有楽町バス停での乗車風景をと徒歩移動中、西銀座チャンスセンター前で乗車待ちのバスが。平和交通の深夜急行バスで、0時ちょうどの大網行であった。城西国際大学デザイン車内には乗客6名、なおのりばでは2人が並び、10分後の五井行を待っているものと推察される。
その後、後方から五井行バスが到着も、周囲を既に客待ちタクシーが取り囲んでおり、発車・入線にひと苦労。白ボディに緑字でASKAと入っているが、僚友会社?であるあすか交通(旧団地交通)所属か? その五井行には計4人が乗り込み発車を待っていた。

■有楽町マリオン前 ~京成バス 新浦安線:00:10発(新浦安駅00:41着)

数寄屋橋から廻り込んですぐの有楽町マリオン前は帰路に就く人影もまばら、都バスと共用の新浦安行のりばには男性1人。定刻5分前に入線も、結局有楽町での乗車は1人きり。車内は計8人の乗客と、うら若いスーツ姿の添乗社員…1月の試乗時はジャンパー姿の係員だったことと、この社員氏がボートに何やら書き込んでいた所からして…と穿った見方を思わずしてしまったり。


木更津線はこのあと最終便があることを踏まえつつも、12月の実見時からは約半分の乗り。忘年会シーズンとGWの谷間という落差があるにせよ、ニーズとしては落ち着いてきたかなという印象を受けました。aqua
アクアスター号は初実見、行列の多さに瞠目したものの結局20人には1人足らず。通常便最終(22:55発)から50分あることを考えると、木更津線よりもニーズは若干低めなのかなとも。

平和交通の2路線は、始発ベースでは少ないかな?とも思いつつ、このあと八重洲・兜町と2つ停留所があることを考えると、まずまずの数字とも推察。高速バスの延長ではなく、深夜急行バスの拡張に加え、ICカード導入などのソフト面での対応の妙味が興味深い。そのICカードもGW明けに深夜急行バス全路線でPASMO移行とステップアップが図られています。

新浦安線は1月の実乗時とほぼ同数の乗り…地元での知名度がどうなのかというところが気になるのと、やはり京葉線最終との絡み(東京発00:33、銀座駅基準で丸ノ内線利用で00:11発で間に合う)でしょうか。そろそろ半年、一つの判断が…ということは?

定点リポート~1周年を超えて

アクアライン深夜バス誕生から1年過ぎました。なかなか定点リポートの機会がなかったのですが、1月下旬に久々実見できました。東京駅・有楽町を01/20夜、品川駅を01/28夜、それぞれこれまで見ていなかった平日の様子です。


■東京駅八重洲口 ~日東交通 君津線アクアスター号:23:45発(君津駅南口00:52着)

東京~木更津・君津線は昨年11月にダイヤ改正、合わせて実に70往復超にまで成長を続けている。この改正でアクアスター号は土休日にも新たに設定された(東京駅23:20発)。
さて、東京駅八重洲口に到着したのは23:30過ぎ。プレミアムドリーム号の出発を横目に、のりばには既に6人が行列。ジャンパー姿の係員も待機し、適宜最終深夜バス便であることを声掛けする。23:40頃、kaNaCカラーのクルマがやってきて8人が降車。君津製鐵所22:20発の最終便だ…と、日東車が入線。潮見での乗車はなく、列に加わった人は12人になっていた。男女比は3:1といったところ。
係員氏が通りを歩く人に念のため都度声掛け。意外と少なからずある人通りはいずれも帰宅を急ぐ足取りの中、何人かが乗車。出発間際に2人が掛けてきて無事乗車。最終的には20人となった。

■数寄屋橋 ~平和交通 外房大網線&内房五井線:00:00発(山田IC入口01:50着)/00:10発(五井駅02:10着)

有楽町へと徒歩移動、平和交通の深夜急行バス大網便が停車中。前回実見時と同じ城西国際大学デザイン車内には乗客10名超、最終的に男性ばかり16人の乗りとなった。
大網行が出発後、やはりこちらも前回と同じASKAバスの五井便が客待ちタクシーを縫って入線。所在無げに待ち侘びていた男性4人が乗り込んだ。

■有楽町マリオン前 ~京成バス 新浦安線:00:10発(新浦安駅00:41着)

新浦安行の乗り場には直前になって男性4人が集合。やってきた新京成カラーのクルマには新橋で乗車の4人が乗っており、結局男性ばかり8人で出発。多いとみるか、少ないとみるか…。

■品川駅港南口 ~木更津線 定期最終便:22:50発(小湊) 深夜バス1便:23:20発(京急) 2便:23:50発(小湊)

品川~木更津線の深夜バス2便を実見するのはまさにほぼ1年振り。同線は昨年9月にダイヤ改正、木更津行きは数便増のみながら、長浦線が新たに開業し、袖ヶ浦BTまでは50往復弱までになっている。
レインボーロードをかき分けて港南口の乗り場に辿り着いたのは定期最終便出発時刻の22:50直前。25人が乗車した小湊車がちょうど出発していった。

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乗り場前の広場は地下駐輪場設置工事のため囲いがされており殺風景。周辺コンビニで暖を取ろうとするも、軒並み立ち読み禁止とされていることに辟易しつつ、23:10頃再び乗り場へ。ベンチに腰掛けるなどして6人がバスを待っていた。その後も三々五々乗客がやってきて列が伸びたところで日東車が到着。男女比2:1といった感じで乗客が飲み込まれた。その後もパラパラと乗客が乗り込み、18人にて定刻発車。
乗り場最寄りのファミマでしばし休憩、こちらは立ち読み可能となっており、出入りも多い。23:40少し前に乗り場へ、5人が待っていた。直後に小湊車が入線、バス到着を見てファミマからぞろぞろと人が加わって、最終的には23人が乗り込んで定刻発車となった。こちらはほとんどが男性ビジネスマン、ただし新幹線から乗り継ぎ然という人はいなかった。


数度の実見ながら、それぞれ底堅い需要があることがまず見てとれます。中でも品川~木更津線は優秀。アクアスターも着実にニーズをつかんでいるものと思われますが、木更津市街への停車が行われたら、品川線とのバランスにも変化が現れるのでは?とも思ったり。東京駅(大手町/銀座・新橋エリア)と品川駅では微妙な距離感があるだけに…。
房総方面深夜バスの老舗的存在でもある平和交通も、ばらつきはあるもゼロではなし。また、このあと東京駅八重洲口、兜町にも停車することもポイントでしょう。このあたり、他の路線も柔軟な停留所設定を期待したいところですね。
新浦安線ですが、微妙な乗り…前後合わせ3便あることを押さえておきたいものの、やはり「終電間際の直行バス」というニッチはなかなか成立しにくいのでしょうか。

***
とまで書き進めていて、アップするタイミングを失っていたら、新浦安線はまさかの「マイタウン・ダイレクトバス」に化けてきました。八重洲口経由化も然り、今後も目が離せません。


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