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  • deta:快速バス&虹02系統
  • ■快速バス 運賃:300円
  • 東京駅丸の内南口

    有楽町

    銀座四丁目

    (台場地区循環)
    時間帯で循環ルート上下変更
    お台場海浜公園駅前

    フジテレビ前

    台場駅前

    船の科学館駅前

    パレットタウン前
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  • ■虹02系統 運賃:200円
  • 品川駅東口

    お台場海浜公園駅前

    フジテレビ前

    台場駅前

    船の科学館駅前

    テレコムセンター前

    東京テレポート駅前
  • photo:快速バス
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都市圏近距離直行バス

トップページ企画一覧特別リポート一覧>551planningリポート20

※当リポートは発表後の変化を反映させ再構成した Reconstruction スタイルです。

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東京・お台場 公共交通アクセス「改革」

かの「世界都市博」白紙撤回から5年…いまや東京の新名所として認知された「お台場」こと臨海副都心地域。しかし未だに都心部からの公共交通アクセスを「ゆりかもめ」に依存する状況から抜け出せないでもいる。
この4月、そんなアクセスの「改革」ともいうべき取組みが数々スタートした。速報でお送りする。

お台場へのアクセスとして圧倒的に支持されているのが新交通システム「ゆりかもめ」(新橋-有明)。
本来は新都心・新宿とダイレクトで結ばれるであろうTWR臨海副都心線(新木場-東京テレポート…天王洲アイル…大崎)のサポート的役割を担うはずであったが、TWR延伸のベタ遅れ(2001/03天王洲アイル暫定開業、2002/12大崎全通予定)で思わぬ重責を担わされているといっていい。事実幾度と長時間運休に追い込まれる事態を招き、今や無人駅舎でも対応できるよう「振替輸送券発行機」なるものまで設置されているという状況にある。
とはいえ、数次の輸送力増強、新橋駅等改札関連機器の追加等を着実に実行しており、運休となった事態もその多くが不可効力といえるようなものであることからも、「ゆりかもめ」のまさしく孤軍奮闘は称えるべきものであろう。

しかし「ゆりかもめ」はなんといっても高い!
臨海副都心再開発開始以前から付近公共交通を担ってきた都営バスは当初、既存路線の手直しにとどまっていたが、その後「ゆりかもめ」のサポート的役割から新規需要開拓まで視野に入れた施策を行なってゆくことになる。

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03/31付で発展解消的に廃止となった先代「快速バス」

まずは晴海から移った国際展示場(東京ビックサイト)をバスターミナルとして整備し周辺路線を集約、また催事開催時には東京駅から豊洲駅経由の無料直行バスを頻発した。
さらにそれまで田町駅東口から(休日は東京駅発も)レインボブリッジ芝浦側展望室前までの連絡路線であった虹01系統を浜松町駅BT-東京ビックサイト間に路線変更(1997/02)、ついにレインボーブリッジ下部の臨港道路経由路線を設定したのである。
加えて1998/03からは運賃も300円と独自設定の東京駅八重洲南口-ホテル日航東京間の座席定員制「快速バス」が誕生、一般車ながら側面に虹の装飾を施すなど差別化を図りつつ「ゆりかもめ」に対抗するものとなった。

しかしこうした施策もすぐには芽を出さなかった。結局は「知名度の差」ということになるが、都としても「ゆりかもめ」が出資3セクである以上、大々的に売り込む事ができなかったという事情もあったのかもしれない。ただ無策であったわけではなく、夏休み期間中に観光タイプ車両を導入するなど特に低調な「快速バス」のてこ入れ策を続けてはいた。

 

前口上が過ぎたが、今回都営バスは新規2路線を新設、都心部とのアクセス向上を図ることとなった。

快速バスは前述の路線の発展解消的路線。それまでは東京駅と台場地区直行路線であったが、今回有楽町・銀座を経由することとし、平・休日で経由地・終点が異なっていたものを台場地区循環として分かりやすさを打ち出した。車両も観光バスを転用、特別塗装を施した専用車を投入、グレードアップを行なった。
虹02系統は、東京港トンネル付近での慢性的な渋滞発生による定時運行性低下が問題となって、今や風前の灯の海01系統(品川駅東口―門前仲町)に代わって、品川地区と台場地区を直結する路線である。こちらは一般車両・都区内均一運賃適用路線である。


運行開始当日の午後、両者に乗り継いでみた。
まずは虹02系統。整備途上の品川駅東口のバスターミナルは、平日の時間帯によっては天王洲などの港南地域への通勤客で混み合うが、土曜日の午後ともなるとさすがに静か。しかし報知新聞社やJR東海新幹線メンテナンスなどの職員輸送バスが時折発着している。
odaiba ターミナル外れの16番乗場は臨海副都心方面の乗場。ゆりかもめ登場前は長距離路線としても知られる海01系統がかなりの頻度で発着していたが、今や朝夕のみ。それに変わる形のこの路線は日中2~3本ながら、品川発19時台最終という早仕舞いの感もある。
16時過ぎのバスには5名が乗車。ほとんど「試乗組」という感がある。レインボーブリッジを渡って台場地区まではノンストップ、所要20分程度と意外と速い。フジテレビ前で1名が下車、4名が終点まで乗り通すが、極端な話浜松町からの虹01系統もそうであるが、レインボーブリッジからテレコムセンター前までゆりかもめの下を走り通すという感じで、路線設定が単調の感もある。経由路線を一緒にすることで総体的本数を増やすことで利便性・地域回遊性を向上させようとの策だろうが、ゆりかもめを含めた乗り継ぎ割り引きや、巡回路線とのリンクなどを考えていく方向も必要ではないだろうか。

次に快速バス。東京テレポート駅からパレットタウンの中を抜けてパレットタウン前バス停へ。丁度時間的に早めの帰宅時間にさしかかっていたが、やはり圧倒的にゆりかもめへ。裏手には水上バスの桟橋もあって、丁度日の出桟橋行きが出航していったが、カップルなどを中心にそこそこ利用していた。バス停はポール一本と至ってシンプルで、快速バスの看板は出ているものの、水上バスのように係員がゆりかもめ乗場の横に立って客引き…宣伝している素振りも無い。
そんな中、東京駅からの便が到着、「都営バス」を全く思わせない観光タイプのバスだ。このまま台場地区循環となり折り返す形になる。乗り合わせた乗客が10名ほど、乗車客が6名、時間調整の後にパレットタウン前を出発した。その後各停留所で乗降があるが、台場駅前で団体客10名が乗車した他は「たまたま知った」という感じの利用者で、浜松町行きを待っているのに見慣れないバスが来て戸惑っている感じの人も見受けられた。そんなこんなで定員45名のところ、25名ほどを乗せて出発した。

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快速バスの売りは、それまでは東京駅だったのが有楽町・銀座とお台場を直結するという点にある。それまでの運行経路も差ほど変わっていないので、トータルの時間差も表面上は差ほど無いといって良いだろう。それでも、やはり晴海通りでは渋滞や信号待ちで待たされることしばしば…。けれど、銀ブラバスは無くなったが、観光バスから眺める「GINZA」をしばし楽しめる…とは言い過ぎか?銀座・有楽町での下車は合わせて10名ほどで、都の狙いはあたったと見ても良いのではないだろうか。
銀座でも、「あのバスは何?」という感じで注目を集めていた。都営バス車内に冊子を積んで告知に務めてもいるし、「誕生日無料」という話題づくりもしている。なお、現在「哲学的快速バスファンに捧げるクイズ」なるものも行なわれている。これはバス車内にあるテレビのインチ数と音声案内の「座席には○○○お座り下さい」という文言を当てるもの。皆様も挑戦されてはいかが…?
こうした積極性を続けて行けば、利用者はついてこようし、新しいバス輸送としての提案も行なえるのではないだろうか。

新たな動きは都営バスだけではない。
注目は進出企業33社からなる臨海副都心まちづくり協議会が企画した無料巡回バス「BAY SHUTTLE」。台場地区・パレットタウン・有明地区と青海の臨時駐車場をそれぞれ結んで他の交通機関利用者の回遊性確保やパークアンドライドの一助にもなろうとした試みである。ドイツ・ネオプラン製低床バスが3台導入され、ド派手な塗装もマッチしており、初日から盛況であった。
個人的意見としては、車内造作に注目している。地面とは若干高さがあるが、後部扉までノンステップが確保されており、内向きロングシートで立席もそこそこあるようだ。日本製ノンステップバスがタイヤハウス廻りの造作で苦心しているのが見受けられるが、このような欧州の先進性を積極的に採り入れてもらいたいところである。
運行回数も10~20分間隔となっているが、パターンダイヤとはなっておらず、運行系統も一本化されていない点若干ややこしさがあるかもしれない。最大の難点は都営バスなどと停留所が分けられている点で利便性にやや欠けると思われる点。宣伝等で周知徹底を図ってもらいたいところであるが、「無料」である限界性が気になるところ、今後を見守りたい。

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もうひとつの新規路線…無料巡回バス

また、「ゆりかもめ」も黙って見ているわけではない。
03/18にダイヤ改正を実施して輸送力を更に向上したほか、水上バスとリンクしたフリーパスも04/01から発売された。1日乗車券の形態で、ゆりかもめ全線と日の出桟橋-船の科学館・東京ビックサイト航路が乗り放題となっており、1枚¥900。水上バスはこれまた話題のアクアシティ内にサービスデスク「Pipe Dream」を04/21にオープンさせるなど積極性を見せている。

 

快速バスを中心にお台場アクセスの変化を追ってみたが、最後に私見を。
まず繰り返しになるが、こうした施策がリンクされて行けば、もっと良いものができてくるのではないだろうか。無料バスは3台だけ、都バスは時間帯にもよろうが数十台単位で動いている。100円バスが流行となっているが、都バスの巡回路線が設定されてもおかしくないはずである。さらにゆりかもめと都バスがリンクすれば、臨海副都心の地域的回遊性は更に増すと考えるが…。

その都バスに関していえば、バスターミナルの分散化が気になる。それまでの東京ビックサイトから東京テレポート駅前への路線移行も目に付くところである。確かにビックサイト自体は他の交通機関との接続点としては弱いところがあり、テレポート駅はTWR延伸の暁には臨海地区の主軸交通結節点となるべきところではある。しかし快速バスは両所を経由せず、アクアシティ開業もあってまだまだ台場地区が需要中心とあって、路線設定も必然的に台場地域経由となってバランスが取れていない感すらある。

いずれにせよ、改革は始まったばかりである。今後の動向を注意深く見守ってみたい。

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レポート感想

投稿者---brother-t@山中氏 (2000/04/05(水) 02:39)
http://blog.livedoor.jp/brothert/

どうも、御無沙汰しています。最近、バスづいてますね~
僕が個人的に感じたのは、銀座・有楽町と言うターゲットは良いと思うが、ゆりかもめと競合する立場のバス路線は必要だろうか、ということです。というのは、大都市圏における大量高速輸送は結局専用の軌道を持つ路線にしか担えないと思うこと、というより経営も含めた効率性で考えれば、基本は鉄道になるんじゃないかなと。 ただゆりかもめとの競合を離れて考えるとやはり面白い施策だと思う。なんと言っても未来都市と旧市街が結ばれると言うのは良いやり方だと思う。私見でもかかれていた様にやはり回遊性と言うのは東京、横浜と言った大都市では重要な要素だと感じるので。

Re:レポート感想

投稿者---551planning (2000/04/08(土) 06:27)

brother-t様、大変御無沙汰しております。
最近はリポートを優先していてこの掲示板まで手が廻らなかったことをお許し下さい>御来場の皆様
今後は掲示板を活用した提言も順次行なって行く考えです。

@バスネタ中心構成について
確かにそういう趣になりつつありますね…。関心がそちらに向かっているということもありますが。
自動車交通に関しては今後も積極的に取り上げて行くつもりですが、なにぶん当方が無免許なもので、「バス」という視点からの物言いになりがちとなってしまう点お許しの程を…。

@「快速バス」設定
確かにこれまでは「ゆりかもめ」のサポート的存在でしたが、今後の展開が注目されるところです。
お台場地区にとって、大量高速輸送機関の「本命」であるところの鉄軌道であるTWRが今だ全通していない状況下において、「ゆりかもめ」が担わされてきたモノは幸か不幸か、経営安定化には資するとしても、本来の中量輸送機関たる新交通システムでは手におえないものすらあるといって良いでしょう。羽田アクセスに対する東京モノレールもこうした位置付けができようと思います。
そんな中で、都営バスにはまさしく補助的役割が期待されていたところを、「お零れが」という表現が適切かどうかいざ知らず、やりようによってはいけるんちゃうんか、という期待含みの需要層があることを、まず虹01系統改変で客がついたことがそれを示し、ひいてはこの「快速バス」梃入れまでに繋がってきています。
乗合バス営業の需給調整規程撤廃を柱とする規制緩和の断行により、今後これまでになかった発想での新規参入が十二分に予想でき、「軌道保守」を求められない、すなわちクルマとヒトの効率化だけ考えれば良いバス事業は、都市圏の新規需要を確実に捉えられるものになるのでは、と考えております。
その原点が、「快速バス」にあると思うのです。

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東京ビッグサイト

投稿者--矢切氏 (2000/04/07(金) 21:46)
http://www3.ocn.ne.jp/~skylark7/

東京ビッグサイトをキーワードにバスの時刻表を検索してみました。
虹01は良いとして、本数があまりに少ない路線が多く、中には運転間隔がめちゃくちゃな例もありました。

あまりに本数の少ない路線は使いにくいものです。特別な事情がある路線を除き、都バスには「毎時2本(30分等間隔)のパターンダイヤ」を『最低限のサービスレベル』とし、これを満たさない路線については増発か切捨ての選択をしても良いのではないでしょうか。タクシーという公共交通機関はあるのですし。

#本当に残す気のある路線については、毎時4本はほしいです。
#時刻表を見ないで乗りに行っても、少しくらい渋滞していても、20分待てば乗れるくらいでないと。

Re:東京ビッグサイト

投稿者---551planning (2000/04/08(土) 06:43)

矢切様、御来場有難うございます。

@お台場地区路線バス設定
鉄軌道が都も出資する3セク運営であることを考えても、今後も都営バスとしては主が補助的役割というスタンスを維持していくことでしょう。
ちなみに大井町方面から京浜急行の路線バスもあったりしますが、これもかつての「船の科学館アクセス」の名残的存在で、今後の拡大もなさそうです。都営バス各路線に関しても同様のことが言えます。
ただ、虹01系統に関しては「ゆりかもめ」のサポート的役割に加えた、低価格サービスというところから客がつきつつあります。すなわち、ある程度の運行数の確保によっては準基幹交通となり得る可能性を示したといって良いのかもしれません。
定時運行確保が万全ではない路線バスにとって、パターンダイヤの作成は逆に言えばそれだけ予備(余剰)を確保しておかないとという事もあってか、当該地域だけでなくてもこの考えはなかなか浸透していませんが、「快速バス」のように積極的売込みを図るのであれば、循環バスである利点を活かしてむしろ時刻表要らずなほどに運行数を確保すべきなのかもしれません。

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レポートの感想

投稿者--佃大橋万歳氏 (2000/04/08(土) 01:15)

はじめまして、レポートを拝見させていただきました。早速ですが、感想を述べさせていただきます。

東京駅-臨海副都心のバス路線ですが、あの記事を都の広報で読んだときに「冗談でしょ」と思いました。今までの佃大橋経由の路線は確かに見所が何もありませんが、比較的渋滞しにくい路線設定であり、便利だったと思います。特に、佃大橋の連続立体交差区間が快適でした。
今回、銀座4丁目経由になりましたが、4丁目交差点は渋滞のメッカであり、所要時間がかかってしまいます。それからどのように走っていくかわかりませんが恐らく、海岸通り→レインボーだと思います。土日に臨界副都心に行く車は、レインボー経由のほうが人気があるらしく混んでいます(といっても、流れているが)。おそらく、佃大橋経由を地方の人が知らないからでしょう(東京に住んでいる人には、佃大橋経由は有名であるが。地方の人は、見所があるからレインボー経由のほうを好むのではないでしょうか)。

結局、見所を回る設定ということで、地方の人向けの気がします(まあ、東京の人は車で行ってしまうからなのかもしれませんが)。
じゃ、乗り場がわかりにくくて、知られていないのは、なぜ?ゆりかもめがあるのに、走るのは、なぜ?(TSUNAMI風)

Re:レポートの感想

投稿者---551planning (2000/04/08(土) 06:43)

佃大橋万歳様、御来場有難うございます。

@「快速バス」路線
先代(八重洲南口発着便)は、平日は昭和通り~海岸通り~レインボーブリッジ下臨港道路経由ホテル日航東京行、休日は新大橋通り~佃大橋・豊洲経由東京ビックサイト行となっていたかと思います。確かに佃大橋経由は意外と思われて完全に時間の読めるルートとして利用価値は大でしたね。また、一般路線(東16系統)で中央大橋・リバーシティ21経由というのもありますね。
リニューアル「快速バス」試乗時も銀座4丁目、数寄屋橋交差点を中心に渋滞にはまりましたが、率直に言って「当たり所」が良かったのか差ほどでもありませんでした。まあピーク時は何ともいえませんが。
仰る通り、「おのぼりさん的路線設定」ということもありましょうが、ひとつ言えるのは、渋滞時において途中下車を選択できるという利点が生まれたという事はあろうかと思います。先代では昭和通りが渋滞すればそれにはまっていた訳ですし。

Re:レポートの感想

投稿者---佃大橋万歳氏 (2000/08/04(金) 17:07)

先日、ビックサイトに行ってきましたが、東京駅直通の急行バスが走っていました。私が以前、上で述べたバスはその路線ですので、未だに健在で良かったです。
なにせ、ビックサイトから東京駅まで200円でつくのだからゆりかもめは高いです。所要時間は35分と案内していましたが、実際は30分程度でつきました。ただ、臨時バスのようなので、展示会がないときには運行していないようです。

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■その後の記(2011/04)

個人的にはこの快速バスにかなりな期待をかけていたのですが、結果的には乗客がつかず、りんかい線全通(2002/12)後の2003/3末にて廃止されてしまいました。そもそも路線バスとしての収益性からすると割に合わなかったのかもしれませんし、指摘もされていたように渋滞等のリスクが避けられないルートゆえに定時性に難があったのやもしれません…そもそも、当方自身数度しか使わなかったかなと。

いっぽう、虹02系統はまさにりんかい線開業と引換に、ほそぼそと命脈をつないでいた海01系統東京港トンネル区間とともに2002/12に廃止されたのですが、その後2006/04から波01出入系統としてわずかながらも“復活”しています。
更には2011/02、港区が台場地域-田町駅・品川駅間に「(仮称)台場シャトルバス」導入の方針を示しており、10年を経て興味深い展開になってきたなとも感じます。

その意味では、例えば新宿からの高速バスなんてどうでしょうか。確かにりんかい線で1本ですが、お値段480円…2次アクセスを考えると、600円台ならばソコソコ勝負になるのではと思うのです(ちなみに新宿~TDR800円、TCAT~台場600円、横浜~台場800円)。無論首都高には渋滞のリスクがあるものの、昨今ではそこまで混んでいるのもそうないかなと感じるのですが-初期投資が殆ど要らないという意味でどうでしょうかね、東空交サン!

 
MiniRepo

虹よ再び-東京・お台場 公共交通アクセス「改革」2012

投稿者---551planning (2012/04/23(Mon) 13:00)

上記でも触れた「(仮称)台場シャトルバス」、この04/19から“お台場レインボーバス”としていよいよ運行開始!早速チェックして参りました。


ご意見は【検証:】常設板までお気軽に!

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