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【検証:近未来交通地図】特別リポートNo.014 津田沼線開業で直行バスますます充実! ![]() ![]() 京葉地区⇔羽田空港 (00/11/01) 下記内容は予告なしに変更することがありますので、予め御了承下さい。 当サイトの全文、または一部の無断転載および再配布を禁じます。 |
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今夏・新線ラッシュに沸いた羽田空港アクセスバスにまた新路線が誕生した。
今回の新路線は、京葉地区の文教住宅都市である習志野市の主要駅は
JR津田沼駅並びに京成津田沼駅と羽田空港を結ぶ路線で、待望の路線開設となります。
(東京空港交通ニュースリリースNo.130より)西船橋線・新浦安線の新設、幕張地区路線増強…「直行バス攻勢」が京葉地区を直撃している。主軸である京成の戦略やいかに、そして鉄道アクセスの再検証と京葉地区羽田アクセス「ウルトラC」を考えてみたい…まずはお約束の開業初日の試乗記からお送りしよう。
07:00
JR津田沼駅南口9番バス乗り場11/1(水)朝7時、通勤通学客が黙々と駅へ吸いこまれていく流れに逆らいつつ辿り着いたのは、雨そぼ降るJR津田沼駅南口9番バス乗り場。気温は肌寒いが乗り場はムンムンとした熱気に包まれていた…関係者・関係者・関係者!京成・リムジン双方からざっと20名は下るまい。バスガイドも2名来ていて、到着する路線バスから降りる乗客にパンフを手渡しての宣伝活動に奔走。会社のこの路線への期待がひしひしと伝わってくる思いがする。
お目当ての羽田空港行きバス乗り場は路線バス谷津干潟行きと同じで、10分間隔に出発する。7:20発の羽田行きと前後5分間隔で出るので、今日は係員が出ているから良いものの停車位置での競合が気に掛かる。やはり最低5分、気分的には10分前には入線してもらいたいところ、こんな天気で雨風をしのげない乗り場ではなおさらだ。そんな思いが通じたか10分過ぎにバス到着。関係者の中を縫うようにして三々五々7名が乗車、津田沼発便は原則予約であるが2名が予約なし。もちろん予約なしでも対処してくれるが、今後「事前予約したほうが無難…」と云われるほどになれば良いなと思う。
車両は西船橋線とほぼ同じだろう。しっかりトイレ完備、運賃箱は見るだけでは一般路線バス用と同一の薄緑のカラーリングのもので、高額紙幣には対処していないか…。バスカードもない。
おっと、外ではそうこうしているうちにバスガイドが花束を持った。うら若い運転手がはにかみながらバスを降り、花束贈呈式。こうした式典に「参加」したのはさすがの当方も初めて…。記念撮影させて頂きましたよ。07:20 JR津田沼駅南口発
京成津田沼駅前発 07:29直前に関係者が乗りこみ、それでも多くの人に見送られ7:20定刻発車。事業所行きバスがたむろする中を抜け、マロニエ橋先を左折して5分後に京成津田沼駅前着。ロータリーには入らずにクレストホテル「前」でもなかったが、それはともかくここで11名が乗車(1名予約なし)。初日で15名の予約はそこそこではないだろうか。乗車構成は7割サラリーマン風、3割旅行客。老夫妻が2組乗り合わせてきたのが印象的だった。
車内ではJR駅発車時に添乗社員によって住まい・知った理由など簡単なアンケートが。新検見川、谷津等の声が聞かれ、新聞折り込みチラシで知った方がほとんど。当然ながら折に触れ「本日開業です。宜しくお願いします」と肉声で挨拶していたのには好感が持てた。予約の有無を確認しつつ釣銭にも対応しなければならないので、いっぺんの乗車時は運転手が大変だ。毎回似たり寄ったりの光景を見るにつけ「バスカード…」と思ってしまうのだが。乗降に手間取って4分延で京成津田沼駅を出発。習志野市役所脇の真新しい道路を南下、ふれあい橋で京葉道路を越せば眼前に湾岸道路が見えてきた。新習志野駅裏手でR357に合流するも左折して一路東へ…かねてから予想通り湾岸習志野インターからの高速入りだが、「千葉」の文字が見える道路看板を見るに感覚的にはちょっと変…。
雨に煙る幕張新都心を見やる浜田交差点でUターン、JR京葉運輸区を左手に見つつ湾岸習志野ICまでは20分で来たものの、眼前の交通情報に「新木場まで14キロ、60分」の表示が…しかし高速もとりあえずは流れている。と運転手氏、備え付けの携帯電話で首都高情報に掛けた。ハンズフリーで聞こえてきた内容は湾岸市川から先がダメらしい。運転手氏はこれにびびったか営業所に電話した。運「新木場まで1時間掛かるって出てます。(高速をいったん降りて)下で行きましょうか?」
営「それじゃ首都高(ランプ閉鎖で)乗れなくなるぞ、そのまま行け」…それにしても車載無線じゃないんですね。携帯全盛のなせる技かな、時代も変わったもんですねぇ。なにはともあれご安全に。
湾岸習志野IC 07:44
08:07 首都高千鳥町ランプ付近
首都高新木場ランプ付近 08:45二俣新町地先でついに渋滞に。と、横手を京葉線を「青201」が東京へかっとんで行った。実は当方京葉青201目撃、この日がお初。湾岸市川で高速を降りるクルマも多いが、それより困りモノは路肩走行。1台行くとつられて何台も…禁止です!絶対止めましょう。
8時過ぎ、千鳥町で運転手氏「8:30到着予定ですが9時前後になります。御都合悪い方いらっしゃいますか」。おいおい、じゃどうしてくれるというのだい?という空気が車内を覆う。返事無しに運転手氏も、沈黙。ディズニーモノレールの工事進展状況に驚きつつ、のろのろながら旧江戸川を越えて8:35東京都入り。葛西臨海公園の大観覧車もなかなか様になってきた。8:45新木場通過。横をさっきの青201が蘇我へ戻って行く。
そのうちにこちらも水を得た魚さながら、猛然と走りはじめた。東京港トンネルを越えればもういつもの道だ。8:52空港北トンネルを過ぎて羽田空港へ。しかし乗客には焦れったい。構内道路が東ターミナル建設で大きく外にブレているため…。8:56北ロビー前着。弾かれるかのように10名近い人が降りていった…。雨など条件が重なったとはいえ、やはり渋滞が最大の敵である事を露呈した結果といえそうか。上出来とは思うものの、気付けば当方も会社へとつい足を速めていた。
08:56
羽田空港出発ロビー前着
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まずは路線回顧を。西船橋線に次ぐ朝試乗で分かったのは、「小岩線がいちばん確実なんだろうな…?」ということ。結局湾岸線は新木場まで詰まる状況があるわけで、平日朝時は+30分は当然として見る外なさそうだ。
もっともリムジンバスの命は「帰り」。ルート取りが気になるところだが、湾岸習志野まで行ってもそう遠回りではなさそうか、その分新習志野駅付近の住宅地の利便を合わせて考えてみる「余裕」も欲しいところではないだろうか。朝時同時刻の羽田鉄道アクセスを考えれば、「定時性と着席(快適?)性の狭間で…」ということになろうか。実際女性や高齢者にはどのルートも過酷なラッシュの上容易い乗り継ぎとは一概に云いづらく、だったら余裕をみてバスで…という選択肢も出てくるだろう。
ただし、現時点では「気軽に乗れる」ダイヤ、というわけではない。5時台に2本あるだけであとはランダムもいいところ。西船橋線のダイヤと照らし合わせても相互補完、というわけでもなさそうで、ここはすみ分けをどのように考えるかという視点を持ってもらえればとも思う。好例が京王バスの調布線と多摩センター線の関係だ。安定需要確保にはターゲットの明確化も重要である。JR線沿線だと津田沼で快速に乗れば…という頭が働くだろうし、現に乗車時の調査の聞き耳もせいぜい新検見川からかバス乗り継ぎでという方ばかり、ということで京成津田沼駅利用=京成沿線が深いところまでというのは当然、新京成沿線も十分ターゲットとしていることだろう。しかし大手旅行代理店では買えるのに新京成トラベルジョイでは乗車券発売せず…。電話予約しても当日支払がほとんどとはいえ、新京成車内にも中吊り広告を出しているなら考慮すべきでは?
鉄道とバスとの価格差は300円を切っており、一歩進めて対京成線・新京成線との鉄道〜リムジンバス連絡切符発売など如何だろうか。いまだ京急や京王がなし得ていないこと、もっともっとできそうなこと、あるような気がしますよ、京成サン。
京葉地区の羽田空港直行バスアクセス(2000.11.01現在) 路線 運行本数 ターゲット 現地始発 羽田終発 葛西・一之江・小岩線 19往復 江戸川区・浦安市・市川市 05:00 23:05 TDL線 35往復
(各ホテル経由TDL発27便)TDL客・浦安市舞浜地区 07:10 18:50 新浦安線 8往復 浦安市・市川市臨海地区 05:30 22:30 西船橋線 8往復 船橋市・JR武蔵野線・東葉高速線沿線 05:10 22:30 津田沼線 8往復 習志野市・JR総武線・京成線・新京成線沿線 05:05 22:40 幕張・千葉地区線 千葉発29便(急行16便)
羽田発43便(急行28便)幕張メッセ客・千葉市・JR京葉線沿線 04:40 23:30 千葉地区線(直行) 千葉発6便/羽田発3便 千葉市・JR各線方面 五井線 18往復 市原市 05:20 22:20 津田沼線の開業によって京葉地区の羽田空港直行バスアクセスはほぼ完成したといっていい。到着地周辺だけでなく、乗り継ぎでの面的なカバー範囲も広い点は特筆に価しよう。この地域だけで数百便が運行されていることに改めて驚かされる。
湾岸道路という至極便利な道路がある事に他ならないが、それならば鉄道アクセスはといえば、京成〜京急がレールは繋がるものの大回り過ぎ、その他必ず乗換の手間を蒙ってしまう点でマイナスとなる。ならば、である。JR京葉線新木場から延びる「りんかい線」はどうだろうか…天王洲、そして大崎延伸も現実のものとなりつつある今、本来の目的であった貨物輸送に光もあたりつつあるが、この貨物線を逃す手はないだろう。
「りんかい線」は大井の東京貨物ターミナルとも繋がっている。その先は東海道貨物線、多摩川河口を潜って鶴見まで続いている。よく云われるのは多摩川河口東京側、ちょうど京急と東京モノレールの交点である天空橋駅に近い場所にホームを設置、羽田アクセスに準ずるべきと。しかしそれでも乗換の手間が生じてしまう。
であるなら、いっそ東京貨物タから湾岸道路に沿った新線を造ってみてはどうだろうか。京浜島からは地下で空港島入り、東ターミナルを掠めてビックバード直下へ。「天空橋新駅」よりも遥かに建設費が張るが、確実な需要がある分やりがいもアル。なぜなら「りんかい線」は京葉地区とともに埼京線=埼玉方面まで繋がっている。更に大井には東海道新幹線の車両基地がある…将来どうなるかは分からないが、東京駅で東北上越新幹線とレールが繋がれば北関東・東北方面とも高速アクセスとして結ばれる事になる。軌間?電気方式?…気にしない!時が解決しているだろうから。先の運政審答申で、東急蒲田〜京急大鳥居間連絡線新設で新たな羽田鉄道アクセスルート構築が望ましい旨提案された。確かにこの案も見るべき点は多いが、軌間や車両サイズ、京急羽田空港駅のキャパシティ等でハードルは高い。
いささか本題から軌を逸してしまったが、京葉地区の旺盛な需要と湾岸道路の渋滞による不安定さを思うに、空想絵図が広がったものと御解釈頂きたい。さて、皆様はどのようにお考えで…続きは掲示板にて!
京成電鉄 http://www.keisei.co.jp/index.htm
東京空港交通 http://www.narita-airport.or.jp/limousine/index.html
| リムジンバス津田沼線試乗記 | 投稿者:551planning 投稿日00/06/07(水) 00:19 |
まだ未完成なんですが、速報という事で一応アップしました。
乗車したのは津田沼発7:20の3便で18名が乗車、初日としてはいいほうではないでしょうか。幕張地区線や西船橋線が先にありましたので、乗客からも「より便利になった」という声も聞かれていました。
問題はやはり渋滞で、どうにもならないとはいえ情報も乏しいようでは精神衛生上も宜しくないですね。もっとも車内は静まり返ってましたが。車載テレビやラジオ放送を流すなどの対応もと思いますが、こればかりは乗客の好みの問題になるでしょうし、なんともはや。
なお、「ウルトラC」に関しては、こちらで大々的に問題提起する予定です。お楽しみに。
コメント:てら氏の ホームページ 投稿日:00/11/10(金) 04:58
お久しぶりです。遅めのレスですが…
9月に帰省したとき、丸善ついでにロイホでコーヒーを飲んでいたら南口のバスプールに3〜4台の東京空港交通のバスが入ってきたのが見えたので最初は団体さんかなあと思ってみていたのですが、今考えてみれば乗務員の下見(or習熟)運転だったのでは?と思えるようになりました。
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本題とは関係ないですが、今度の12日は15mバスを拝んできます(笑)。
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2004.11.14 Update |
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